Xbox 25周年モデル、米国で899.99ドル―半透明グリーン本体の同梱物と予約条件
2026年8月27日 17:06
米マイクロソフトは、Xboxブランド25周年を記念した「Xbox 25th Anniversary Collection」の予約受付を一部市場で開始した。米国での希望小売価格は899.99ドル(約14万3000円)で、半透明のグリーンを採用した「Xbox Series X25 Limited Edition」に、特別仕様のコントローラーと『Halo: Campaign Evolved』を同梱する。発売日は2026年11月13日で、予約は在庫がなくなり次第終了する。日本のXbox公式サイトにも本体とコントローラーの製品情報が掲載されているが価格は現時点では不明。
■Xbox 25周年記念コレクションの内容
コレクションには、半透明の「OG Green」を採用したXbox Series X25 Limited Edition、同じデザインの「Xbox ワイヤレス コントローラー X25 スペシャル エディション」、『Halo: Campaign Evolved』のフルゲームダウンロード版が含まれる。
本体は1TBのSSDとディスクドライブを備え、基本的な性能は通常のXbox Series Xを踏襲する。各本体には固有の番号が刻印され、前面には25周年記念ロゴが配置されている。電源を入れると本体上部の「X」がグリーンに点灯する。
『Halo: Campaign Evolved』は、初代Xboxを代表する『Halo: Combat Evolved』のキャンペーンを現代向けに再構築したリメイク作品である。Xbox、Windows PC、PlayStation 5向けに展開されている。
コントローラーは単体でも販売され、米国価格は79.99ドル、発売日は10月20日となる。半透明のOG Greenを基調に、初代Xboxを思わせるABXYボタンの配色や、初代コントローラーの黒と白のボタンを参照したバンパーデザインを採用している。背面ケースとバッテリードアも透明で、内部にはクラシックなXboxロゴが見える仕様だ。
■米国価格は899.99ドル
Xbox 25th Anniversary Collectionの米国での希望小売価格は899.99ドル。米国では、ディスクドライブと1TB SSDを搭載する通常版Xbox Series Xの価格が、2026年8月1日に649.99ドルから799.99ドルへ引き上げられた。マイクロソフトは価格改定の理由として、ストレージとメモリの調達価格が2.5倍以上に上昇したことを挙げ、2027年秋までにさらに倍増すると予想している。
通常版との価格差は100ドルである。X25には79.99ドルの特別仕様コントローラーとゲームが付属するため、両製品を別途購入する場合との単純な価格比較では、差額の多くが同梱品によって占められる。ただし、『Halo: Campaign Evolved』を含む各商品の販売価格や必要性によって実質的な価値は変わるため、限定外装や通し番号だけの価格を厳密に算出することはできない。
■初代Xboxを参照した半透明のOG Green
マイクロソフトはX25のデザインについて、初代Xboxの外観やXboxを象徴するグリーンから着想を得たものと説明している。
2001年に発売された初代Xboxの一般向け本体は黒を基調としていたが、グリーンの「X」や起動画面などがブランドの視覚的な特徴となった。X25は、半透明の外装、点灯するグリーンの「X」、初代を思わせるボタン配色などを組み合わせ、25年間のハードウェアデザインを参照した記念モデルに仕上げられている。
2021年に発売されたXbox 20周年記念コントローラーにも半透明の外装が使われており、内部にクラシックなXboxロゴを配置する意匠が採用されていた。X25は、この記念モデルで用いられてきたデザインの流れをXbox Series X本体へ広げた製品といえる。
■招待枠と一般予約を用意
予約は一部市場を対象に段階的に実施されている。マイクロソフトは8月26日から、一部の熱心なXboxファンに招待メールを送り、先行して予約できる機会を設けた。
一般予約は米太平洋時間8月27日午前7時、米東部時間同日午前10時、日本時間では同日午後11時から、対象市場のXbox公式サイトと取扱販売店で始まる。提供地域は限定され、在庫がなくなり次第終了する。
予約できるコレクションは1人1台に制限される。マイクロソフトは総生産台数を公表していないため、実際の入手難度は市場ごとの割当数や販売店の受付方法によって異なる。
招待方式と購入数制限は、一般予約に先立って継続的にXboxを利用してきたファンへ購入機会を提供するとともに、同一人物による大量購入を抑える仕組みとなる。一方、本人確認やXboxアカウントの利用期間を条件とする制度は発表されていない。
■日本ではコントローラーの製品情報も公開
日本のXbox公式サイトでは、「Xbox Series X25 限定エディション」と「Xbox ワイヤレス コントローラー X25 スペシャル エディション」の日本語製品ページが公開されている。
日本向けページでは、本体が1TBのSSDを搭載し、X25コントローラー、通し番号の刻印、『Halo: Campaign Evolved』を含むことが案内されている。コントローラーはXbox本体のほか、Windows PC、iOS、Androidにも対応する。
■次世代Xbox「Project Helix」も開発中
マイクロソフトは、次世代Xboxコンソール「Project Helix」を開発していることも公式に明らかにしている。Project HelixはカスタムAMD SoCを搭載し、Xboxコンソール向けゲームとWindows PC向けゲームの双方をプレイできるよう設計されている。
同社は2027年から開発者向けにアルファ版ハードウェアを出荷する計画を示しているが、一般消費者向けの発売時期や価格は発表していない。このため、X25と発売時期が確定していない次世代機を、価格や性能で直接比較できる段階ではない。
X25は通常のXbox Series Xと同等の性能を持つ限定デザインモデルであり、次世代機に相当する性能向上を目的とした製品ではない。既にSeries Xを所有しているユーザーにとっては、半透明の外装や通し番号、25周年という記念性が主な購入理由となる。
■『グランド・セフト・オートVI』の発売直前に登場
X25の発売日は11月13日で、『グランド・セフト・オートVI』の発売予定日である11月19日の6日前にあたる。同作の予約対象プラットフォームとして発表されているのはPlayStation 5とXbox Series X|Sであり、X25でもXbox Series X版をプレイできる。
ただし、両製品の発売日が近いことについて、マイクロソフトや発売元のロックスター・ゲームスが関連性を説明した事実は確認されていない。X25はあくまでXboxの25周年記念モデルとして発売される製品である。
■注目ポイントQ&A
●Xbox 25周年記念コレクションの価格と同梱内容は何ですか?
米国での希望小売価格は899.99ドルです。通し番号が刻印されたXbox Series X25 Limited Edition本体、Xbox ワイヤレス コントローラー X25 スペシャル エディション、『Halo: Campaign Evolved』のフルゲームダウンロード版が含まれます。
●予約はいつから始まりますか?
一部のXboxファンには8月26日から招待メールが送られています。対象市場での一般予約は米太平洋時間8月27日午前7時、日本時間では同日午後11時から始まります。在庫がなくなり次第終了し、購入は1人1台に制限されます。
●通常版Xbox Series Xとの性能差はありますか?
基本的なハードウェア性能は通常のXbox Series Xと同等で、1TBのSSDを搭載します。主な違いは半透明のOG Green外装、点灯するグリーンの「X」、25周年ロゴ、通し番号などの限定仕様です。
●Project Helixの発売まで待った方がよいですか?
Project Helixは開発中の次世代Xboxですが、一般向けの発売時期や価格は発表されていません。X25は現行のSeries Xを基にした記念モデルであるため、現行機の購入目的と限定デザインへの関心を分けて判断することになります。
元記事: Xbox X25 Pre-Orders Open at $899.99: Bundle Contents, Wait, and Scalper Fight