ミライロ、ロッテの日本初「ココヨム」開発を支援、視覚障害者の声を商品パッケージへ

2026年8月27日 07:09

■「ミライロ・リサーチ」を活用、商品情報の位置を触覚で把握する仕組み

 ミライロ<335A>(東証グロース)は8月26日、同社の「ミライロ・リサーチ」を活用し、ロッテが商品名や賞味期限などの記載位置を指で触って把握できる新たな仕組み「ココヨム」を開発したと発表した。ロッテの公開情報調査によると日本初の仕組みで、導入商品は9月から順次発売する予定である。

 「ココヨム」は、箱パッケージの特定箇所に四角い溝を施し、商品名やアレルギーなどの情報位置を触覚で示す。視覚障害者が日常的に利用する読み上げアプリや拡大鏡を溝にかざすことで、必要な情報へアクセスしやすくする。開発では視覚障害のある当事者への複数回のインタビューとモニター調査を行い、溝の形状や配置、読み上げアプリとの親和性を検証した。

 ミライロは、障害のある当事者の知見を商品開発や検証に生かす「ミライロ・リサーチ」を企業向けに提供している。今回の検証では、視覚障害者だけでなく、加齢で視力が低下した人やアレルギー情報を確認したい人にも役立つ可能性が示された。今後も同サービスを通じ、「ココヨム」の企業への導入を後押しする方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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