米国株の上昇などを受けて買い先行へ/日経225・本日の想定レンジ
2026年8月26日 08:25
*08:25JST 米国株の上昇などを受けて買い先行へ
[本日の想定レンジ]25日のNYダウは160.24ドル高の53577.40ドル、ナスダック総合指数は171.11pt高の26151.30pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比120円高の66060円だった。本日は、原油価格の上昇一服や米長期金利の低下を好感して上昇した前日の米国市場の流れを引き継いで買いが先行して始まることが想定される。25日の東京市場は、米半導体関連株安を映して売り先行で始まり、日経平均株価の下げ幅は一時900円を超えた。ただ、朝安の韓国総合株価指数(KOSPI)がプラスに転じると、人工知能(AI)関連株など値がさハイテク株の一角が買い直されたほか、短期筋の225先物買いも加わり、ほぼ高値引けとなった。ローソク足は、長い下ヒゲを伸ばした後に買い戻されて陽線を描き、下値での買い需要を確認する形となった。25日の米国市場では、主要株価指数はそろって上昇した。海外メディアが、「イランとオマーンは25日、ホルムズ海峡での安全な航行再開に向けた枠組みで合意した」と伝えた。共同声明には、暫定航路の設置や海峡の機雷除去プログラムなどが盛り込まれたという。また、米紙は同日、「米国務省がイランとの戦闘開始前や交戦中に退避させた中東地域の米大使館職員の復帰に向けた準備を進めている」と報じた。これを受け、米原油価格が3%を超える下落となったほか、原油安でインフレ高進への懸念が和らぎ、長期金利が低下したことも株式買いにつながった。ナイトセッションの日経225先物は小幅に上昇しており、本日は米国株の上昇などを背景にハイテク株などを中心に値を上げる銘柄が増えるだろう。ただ、米エヌビディアの2026年5-7月期の決算発表を目前に控えているため、決算発表後のエヌビディア株の値動きを確認したいとの見方もあり、買い一巡後は様子見姿勢が強まる可能性もある。また、7月29日の安値(60448円)から8月14日の高値(69608円)までの上げ幅の3分の2戻し水準である66500円程度に達すると、戻り待ちの売りなども想定されよう。このため、買い一巡後は韓国総合株価指数(KOSPI)や時間外取引での米国株価指数先物の動きをにらみながら値固め展開になることが予想される。上値のめどは、心理的な節目の67000円や68000円、69000円。下値のめどは、一目均衡表の基準線65028円や心理的な節目の64000円や63000円などが挙げられる。
[予想レンジ]上限66500円-下限65500円《SK》