FRONTEO、PURMXと難治性がんのAI創薬PoC開始、第三者割当増資も引き受け

2026年8月14日 06:46

■マイクロRNA核酸医薬の標的分子候補探索と作用機序解明へ、DDAIF活用

 FRONTEO<2158>(東証グロース)は8月13日、PURMX Therapeuticsと難治性がん領域のマイクロRNA核酸医薬を対象とするPoC(実証実験)契約を締結したと発表した。併せて、PURMXが実施する第三者割当増資を引き受け、同社へ出資する。出資は、AI創薬支援と投資を組み合わせる「DDAIF Innovation Bridge」の7件目となる。

 PoCでは、FRONTEOのAI創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory(DDAIF)」を活用する。PURMXが開発する未修飾の天然型マイクロRNAを有効成分とする核酸医薬について、独自AI「KIBIT」で複数の標的分子や生物学的経路をネットワーク解析し、抗腫瘍効果を説明し得る標的分子候補と作用機序の仮説生成を進める。PURMXが保有するオミクスデータなども解析に用い、生成した仮説は実験で検証する。

 解析対象には、Springer Natureが発行する有力ジャーナル約600誌、過去約25年分の論文フルテキストも含める。両社は、標的分子候補の探索と作用機序の解明、実験による検証をPoCのゴールとし、その先にPURMXの創薬パイプラインの価値向上やライセンスアウトへの貢献も想定している。出資額は同リリースでは開示していない。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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