レノバ、約100MWの袋井宇刈蓄電所を着工、約72億円の融資契約

2026年8月3日 07:12

■累計設備容量452MW、2029年度の運転開始を予定

 レノバ<9519>(東証プライム)は7月31日、静岡県袋井市で開発する袋井宇刈蓄電所について、事業主体のアールシックス蓄電所合同会社がみずほ銀行と約72億円の融資関連契約を締結し、プロジェクトファイナンスを組成したと発表した。想定出力は99.9MW、想定容量は280MWhで、2026年度に着工し、2029年度の運転開始を予定する。

 同事業は、菊川西村蓄電所に次ぐ国内最大規模の市場販売型蓄電事業となる。需給調整市場と容量市場での活用を予定し、レノバ自身が市場運用を担う。出資会社はレノバ、NCSアールイーキャピタル、SMFLみらいパートナーズである。

■蓄電事業の成長を加速

 今回の投資決定により、運転中・建設中の蓄電事業は累計452MW・1.3GWhに達した。今期中に計画する別の大規模案件75MWを含めると、累計527MW・1.6GWhとなる見込み。2030年度には同527MWの事業で売上高135億~145億円、EBITDA90億~100億円を見込む。

 袋井宇刈蓄電所は、大規模化によるコスト競争力と、蓄電所運用の内製化で収益確保を図る。再生可能エネルギーの需給変動を調整し、電力系統の安定化を支える事業として開発を進める。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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