NY原油:反落で71.75ドル、インフレ・需要減速懸念が供給リスクを上回る
2026年7月10日 08:05
*08:05JST NY原油:反落で71.75ドル、インフレ・需要減速懸念が供給リスクを上回る
NY原油先物8月限は反落(NYMEX原油8月限終値:71.75 ↓1.77)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比-1.77ドル(-2.41%)の71.75ドルで通常取引を終了した。取引レンジ(通常取引ベース)は71.43-74.67ドル。前日は米国によるイラン攻撃を受けて原油相場が4.4%急伸し6月22日以来の高値を付けていたが、この日はインフレ懸念や景気減速が需要に与える影響が意識され、米・イラン対立の激化がホルムズ海峡の完全再開を遅らせるとの供給リスクよりも、そうした懸念が上回る形で2%超下落した。通過船舶データでは同海峡の通過量が減少しているものの、実際の供給への影響度合いは依然不透明とされている。《NH》