スターシーズ、第三者割当で約119億円調達へ、蓄電池・AIデータセンターに重点投資
2026年6月9日 07:22
■差引手取概算額119億5260万円、系統用蓄電池事業に59億円を充当
スターシーズ<3083>(東証スタンダード)は6月8日、Cantor Fitzgerald Europeおよびサステナブルエナジー投資事業有限責任組合を割当先とする第三者割当による第8回~第10回新株予約権(行使価額固定型)の発行を決議したと発表した。払込期日は6月25日、潜在株式数は合計1200万株、差引手取概算額は119億5260万6300円を見込む。
調達資金は、系統用蓄電池事業に59億円、AIデータセンター事業における設備投資資金および運転資金等に55億5260万6300円、アパレル事業に5億円を充当する予定である。系統用蓄電池事業では、2027年度までに全国50カ所、合計出力100MW、蓄電池容量400MWh規模の蓄電所開発・運用を目指す。
同社は、既存のアパレル事業に加え、系統用蓄電池事業とAIデータセンター事業を新たな成長領域に位置付ける。第8回と第10回の行使価額は971.1円、第9回は1133.0円で固定される。全て行使された場合の希薄化率は139.03%となるが、同社は調達資金を戦略投資に充て、財務基盤の拡充と企業価値向上を図るとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)