米国株見通し:伸び悩みか、中東紛争の終結を見極め
2026年5月29日 12:38
*12:38JST 米国株見通し:伸び悩みか、中東紛争の終結を見極め
(12時30分現在)
S&P500先物 7,580.50(-1.25)
ナスダック100先物 30,259.50(-47.50)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物はやや軟調、NYダウ先物は16ドル高。原油相場と長期金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
前営業日のNY市場で主要3指数は続伸し、過去最高値を連日更新。ダウは前日終値付近でもみ合いながらも24ドル高の50668ドルで取引を終え、S&Pとナスダックは堅調地合いを強め6日続伸で引けた。米国とイランの和平に向けた動きが大きく前進したもようで、原油相場が弱含む展開に。それを受け全般的に買いが入り、相場を押し上げた。この日発表されたコアPCE価格指数は想定内となり、長期金利の低下によるハイテク買いも指数に寄与した。
本日は伸び悩みか。米国とイランは60日間の停戦延長などを骨子とする覚書を作成し、交渉担当者間で合意に達したもようで中東紛争の終結期待が高まっている。ただ、米ホワイトハウスとイラン指導部の承認待ちで、買いは限定的となりそうだ。仮に両国上層部が合意内容を受け入れれば全面的に買いが入りやすく、相場を大きく押し上げる展開が予想される。逆に承認しない場合には、短期的な下げは避けられない。市場は両方シナリオをにらみながらの取引となりそうだ。《TY》