4月のパート・バイト時給は上昇、インバウンド対応で求人増に
2026年5月20日 17:16
求人サイトを運営する各社が4月のパート・アルバイトの時給動向を発表。新年度に入ってからも引き続き幅広い業種や職種で時給の上昇傾向が続いていることが分かった。
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■アイデムは東西日本ともに前年上回る
14日、アイデムが4月の「パート・アルバイトの募集時平均時給」を発表した。東日本エリアの平均時給は前年同月比55円増の1,283円、関東4都県(東京、神奈川、埼玉、千葉)は同61円増の1,310円。職種別では7職種中6職種が前年同月を上回った。
西日本エリアの平均時給は同37円増の1,225円、関西3府県(大阪、兵庫、京都)は同36円増の1,240円。職種別では7職種中6職種で前年同月を上回っている。
■ディップは7カ月連続で前年上回る
15日、ディップが4月の「アルバイト平均時給調査」を発表した。全国平均時給は前年同月比79円増の1,370円となり、7カ月連続で前年同月を上回った。「バイトル」に掲載された求人件数は同14.0%増の約42万2,000件で、前月比は1.3%増だった。
地域別では関東が同64円減の1,423円、東海が同137円増の1,396円、関西が同87円増の1,356円、九州が同128円増の1,309円だった。
■マイナビは44カ月連続で前年上回る
19日、マイナビが4月の「アルバイト・パートの平均時給レポート」を発表した。全国平均時給は前年同月比5円増の1,301円となり、44カ月連続で前年同月を上回った。
地域別では北海道・東北が同20円増の1,200円、関東が同3円増の1,366円、甲信越・北陸が同10円減の1,210円、東海が同14円増の1,264円、関西が同2円減の1,292円、中国・四国が同31円増の1,218円、九州・沖縄が同6円増の1,197円だった。
春闘による賃上げ率が前年を下回ったことで、時給の増加も緩やかになった。ただし、職種別で「販売・接客・サービス」が過去最高を更新するなど、インバウンド需要に関連した人材確保は相変わらず続いており、これが時給アップにつながったという。(記事:県田勢・記事一覧を見る)