中古車販売のIDOM、山梨・南アルプス市で複合商業施設整備へ
2026年5月19日 17:03
中古車販売の「ガリバー」を運営するIDOM(イドム)は、山梨県南アルプス市が推進する中部横断道、新山梨環状道の南アルプスインターチェンジ(南アルプス市吉田)周辺整備事業で、中央エリアの参入事業者に選ばれ、南アルプス市と立地協定を結んだ。リユース品の物販店や全天候型キッズエリアなどが入る複合商業施設を整備する。開業は2028年度の予定。
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複合商業施設の整備場所は、南アルプスインターチェンジ近くの約3.3ヘクタール。リユース品やリサイクル品を扱うブランド、日本を代表するアウトドアブランド、セレクトショップなどを誘致する方針。他に衣料やインテリア雑貨、中古車店も登場させる。
目玉施設となりそうなのが全天候型キッズエリア。屋外の広場に遊具を設置して子どもたちが体を動かせる場所にするほか、屋内に山梨県初となるデジタルアート施設、職業体験などで未来を創造する力を育む学習施設を置き、雨の日も楽しめるようにする。
ブックミュージアムを併設したフードゾーンも設ける。定番の人気店だけでなく、山梨県初の店舗も集め、地域の憩いの場とする。ブックミュージアムには国内有数となる量の絵本や児童書をそろえる。施設の中央部には、音楽フェスやフリーマーケット、地域のお祭りなどに利用可能なイベント広場を置く。
IDOMは中古車の販売・買取に加え、車両のサブスクリプションサービスや個人間カーシェアサービスなどを展開しているが、複合商業施設の開発はこれが初めて。今回の施設を南アルプス市の玄関口とする一方、新たなサステナブル型商業施設と位置づけ、幼少期からリユースと親しんでモノを大切にする心を育てる場所にしたい考えだ。(記事:高田泰・記事一覧を見る)