概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小幅続伸、米中首脳会談への期待感で
2026年5月14日 10:12
*10:12JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小幅続伸、米中首脳会談への期待感で
【ブラジル】ボベスパ指数 177098.29 -1.80%
13日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.80%(3244.04ポイント)安の177,098.29で引けた。日中の取引レンジは176,787.00-180,513.00となった。
朝方は買い戻しが先行したが、その後は売り圧力が強まり下げ幅を拡大した。原油価格の下落を受けて資源の一角に売りが広がった。また、米長期金利の上昇も新興国市場からの資金流出懸念につながった。半面、米ハイテク株の上昇や米中首脳会談への期待感などが指数をサポートした。
【ロシア】MOEXロシア指数 2694.72 +0.18%
13日のロシア株式市場は小幅続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.18%(4.76ポイント)高の2,694.72となった。日中の取引レンジは2,680.88-2,697.04となった。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。きょう14日から開催される米中首脳会談への期待感から買いは継続した。半面、指数の上値は重い。米長期金利の上昇が外資の流出懸念を高めたほか、原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 74608.98 +0.07%
13日のインド株式市場はほぼ横ばい。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.07%(49.74ポイント)高の74608.98、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは0.14%(33.05ポイント)高の23412.60で取引終了した。
前日終値近辺で寄り付いた後はやや上げ幅を拡大させた。前日までの急落を受けた値ごろ感から買い戻しが優勢となり、5営業日ぶりに反発した。ただ、米長期金利の上昇や中東情勢の緊張長期化への警戒感が重しとなったほか、原油価格の上昇も上値を抑えた。
【中国】上海総合指数 4242.57 +0.67%
13日の中国本土市場は反発。主要指標の上海総合指数が前日比28.08ポイント(0.67%)高の4242.57ポイントで引けた。
朝方は利益確定売りが先行したものの、下値では押し目買いが入り次第に持ち直した。上海総合指数は約10年10カ月ぶりの高値を再び回復した。14日からの米中首脳会談を控えて様子見ムードが強まったものの、米中関係の改善期待から買いは優勢となった。電子機器や人工知能(AI)関連などハイテク株に買いが集まり、科創板と創業板は最高値を更新した。半面、短期的な過熱感への警戒は根強く、積極的な上値追いは限られた。《AT》