日比谷公園隣接地の再開発、街区名が「HIBIYA CROSSPARK」に

2026年4月14日 16:58

 NTTなど10社が東京都の日比谷公園隣接エリアで推進する内幸町一丁目街区再開発で、街区名称が「HIBIYA CROSSPARK(日比谷クロスパーク)」(千代田区内幸町)と決まった。都心最大級となる延べ床面積約110万平方メートルの大規模複合開発で、2028年度に南地区のタワー、2031年度に中地区のNTT日比谷タワーが完成する予定。

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 新名称は多様な価値観が響き合う結節点を意味する「CROSS」と、風を感じて自然体の心地よさを楽しめる「PARK」を造語の「CROSSPARK」で表した。隣接する日比谷公園と一体化する意味も込められている。

 再開発は約6.5ヘクタールのエリアを北、中、南の3地区に分けて整備する。北地区は帝国ホテルと三井不動産が高さ145メートル、地下4階、地上29階建て延べ約15万平方メートルの帝国ホテル東京新本館と、高さ230メートル、地下4階、地上46階建て延べ約27万平方メートルのタワーを整備する。

 中地区はNTT都市開発、東京電力パワーグリッドが高さ230メートル、地下6階、地上48階建て延べ約36万平方メートルのNTT日比谷タワーを建設。南地区は、第一生命保険、中央日本土地建物、東京センチュリー、東京電力パワーグリッド、TF内幸町特定目的会社が高さ230メートル、地下3階、地上46階建て延べ約29万平方メートルのタワーを建てる。

 北地区のタワーはオフィスと商業施設、サービスアパートメント、賃貸住宅など、中地区のNTT日比谷タワーはオフィスと商業施設、ホテル、ホール、宴会場、産業支援施設など、南地区のタワーはオフィスと商業施設、ホテル、ウェルネス促進施設などが入る予定。

 北地区は帝国ホテルが2024年度中に帝国ホテル東京タワー館の解体に入る予定だったが、昨今の物価上昇もあって2030年ごろの解体工事着手とした。このため、完成時期が現時点で見通せなくなっている。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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