プジョー、新型パワートレインの「208 GT Hybrid」を発売
2025年11月3日 08:02
Stellantisジャパンは10月30日、プジョーブランドから新モデル「208 GT Hybrid」を発売した。最新のパワートレインを搭載し、抜群の走行性能や優れた燃費などが特徴だ。
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208はプジョーを代表するハッチバックモデル。現行モデルは「PEUGEOT i-Cockpit」という先進的なドライビング空間を採用しており、車との一体感を味わえる。なかでも208 GTは17インチのアロイホイールや新型フルLEDヘッドライト、3本かぎ爪のデイライトなどが特徴。本格的な装備から、コンパクトカーを超越したドライビングプレジャーを味わえる。
208 GT Hybridのパワートレインは、最新世代の48Vマイルドハイブリッドシステム。1.2L直列3気筒ターボエンジンと15kWの電動モーターを収めた6速デュアルクラッチ式トランスミッションの組み合わせで、システム合計出力は110PSだ。
電動モーターのサポートにより、発進や停止時の振動が少なく、乗り心地や静粛性などに貢献している。さらに低速からのトルクの立ち上がりが力強いことから、スムーズな加速感もポイントだ。
約30km/hで電動モーターのみによる走行も可能。市街地走行では信号待ちが多いことから、1時間あたり約50%はエンジンを使わない状態が想定されるとし、燃費の向上が期待できるという。燃費はWLTCモードで22.4km/Lだ。
208 GT Hybridのボディカラーは4色。昨年10月に登場したアケダ イエローに加え、オケナイト ホワイトを208シリーズとして初めて採用している。これにヴァーティゴ ブルーやエリクサー レッドも加わった。希望小売価格は389万円。
プジョーは208 GT Hybridの発表にともない、同車の特集サイトも開設。11月15日から24日にかけて、デビューフェアを行う予定だ。Webで来店予約し、イベント期間中にショールームで商談を行うことで、208のミニカーがプレゼントされる。