イオンモール大和郡山、36店刷新して11月14日から順次リニューアルオープンへ
2025年10月10日 14:32
イオンモールは、奈良県のショッピングセンター「イオンモール大和郡山」(大和郡山市下三橋町)で36店を刷新し、11月14日から順次リニューアルオープンする。平面駐車場に約1,000台分のソーラーカーポートを設置して一般世帯800戸分の電力をつくるほか、1階屋外駐車場に未来の五輪選手を育てるスケボーパークを新設する。
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イオンモール大和郡山は、奈良市と隣接した大和郡山市北部の国道24号奈良バイパス沿いで2010年に開業した。施設は鉄骨鉄筋コンクリート4階建て延べ約11万2,000平方メートル。スーパーの「イオン大和郡山店」とシネマコンプレックスの「シネマサンシャイン大和郡山」などを核店舗に、約160店が営業している。総賃貸面積は約6万7,000平方メートル。
刷新する36店の内訳は、新規出店が17店、移転・改装が19店。主な新規出店は和食の「大戸屋」、100円ショップの「キャンドゥ」、アミューズメントの「アドアーズプラス」、おもちゃ・ベビー用品の「トイザらス」、中古品販売買取の「ゲオ」、衣料の「アーノルドパーマー」、カフェの「ゴンチャ」など。
ソーラーカーポートは発電量3,100キロワット。両面パネルを採用し、反射光を利用して裏面でも発電する。スケボーパークは週1回、3~18歳を対象としたスクールを開講する。さらに店舗刷新に合わせて、施設の外観をグレーとブラウンをベースに郡山花菱のひし形をグラフィックで表現した落ち着きのあるものに一新する。
リニューアルオープン当日は、午前11時から1階北大路コートでセレモニーのあと、お笑いタレントのあばれるくんやチュランペットが出演するミニライブ、デジタル買い物券の抽選会が予定されている。(記事:高田泰・記事一覧を見る)