米テスラ、EVトラック「Tesla Semi」を初納車 満充電で800km走行可能

2022年12月8日 16:46

米Teslaは1日、同社初の大型EVトラック「Tesla Semi(セミ)」を公開、納車を開始したと発表した。電動パワートレインには、同社のModel 3用をベースとしたモーターを4個、リアアクスルに独立して搭載する。同クラスのディーゼルトラックの15秒に対して、0~96km/hを5秒とという加速性能を誇る。新開発の急速チャージャーを利用すれば、およそ640km走行分のバッテリー容量を30分で充電できるという(NHKロイターレスポンスEVsmartブログ)。 あるAnonymous Coward 曰く、 元々は2019年納車予定だったが、バッテリーの制約により計画が延期されていた。テスラがこうしたトラック分野に参入するのはこれが初めて。37トンの荷物を積んだ状態で800km走行可能で、自動運転に加えて、ディーゼル車のようなオイル交換やアドブルー補充も不要。燃料費も節約でき、寿命を通じてディーゼル車よりも20万ドル節約できるとされている。

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