親子で勉強できる家庭の英語教育
2022年3月1日 16:17
子供の時から英会話教室に通っていたにも関わらず、英語が話せるようにはならなかったという人もいるのではないだろうか。英語は習慣的に触れていかないと話せるようにまではならないので、習い事よりも家庭で行うことが効果的である。今回は気軽にできて、大人も勉強になる家庭での英語教育方法を紹介していく。
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■海外の子供番組を一緒に見る
まずはどの年齢でもどんな英語力でもできることから。今はYouTubeやNetflixを使えば、いつでも海外の子供番組を見ることができる。子供番組は言葉の意味がわからなくても視覚的に内容がわかりやすく、興味を持ちやすいようにできている。しかも、日常的に使いやすい生きた英語をたくさん聞くことができる。
番組の種類はたくさんあるので、子供が興味を持てるものが1つは見つかるに違いない。興味を持ってくれれば、あとは流しておくだけで英語の勉強になる。子供番組とはいえ話すスピードはネイティブと同じなので、一緒に試聴すれば大人であっても英語の勉強になるだろう。
■英語の絵本を読み聞かせする
動画だけでは英語を読めるようにならないので、絵本の読み聞かせも加えてみよう。そもそも絵本の読み聞かせは子供が本に親しみやすくなるので、非常におすすめできる家庭学習である。英語の絵本は大きな本屋やネット通販で手に入れることができる。
英語を読むことに自信のない親もいるかもしれない。そういう時にはYouTubeで読み聞かせ動画を探してみよう。人気のある絵本であれば、ネイティブが読んでくれている動画があるはずだ。または練習して何度も読んでいくことで、自分の英語力を鍛えていっても良い。
■英語のゲームやクイズで遊ぶ
ある程度の年齢になり英語力もついてきたら、英語のゲームで遊んでみよう。英語を使うボードゲームはたくさんあるので、子供と一緒に選んでみても良い。多くのゲームは英語力を競うものではなく、戦略を立てて競うものになっている。
勉強や努力をしているという意識を持たずに、楽しく自然と英語に触れられる環境があれば英語力はみるみる伸びていく。身近な遊びや習慣の中に英語を取り入れてみてはどうだろうか。(記事:双風サキ・記事一覧を見る)