秀丸エディタ v9.00がリリース 11年ぶりのメジャーアップデート
2021年12月2日 16:57
定番テキストエディターである「秀丸エディタ」が約11年ぶりにメジャーアップデートしたそうだ。最新版はv9.00となり11月25日に公開された。v9.00では旧タイプのマクロ登録、キー割り当て、設定のリストなどが廃止され、対応OSもWindows 98/Me/2000などのサポードが廃止され、Windows XP以降へと改められたとしている(秀まるおのホームページ、窓の杜)。 新たな機能としては、.editorconfigファイルの自動的検出への対応がある。.editorconfigに対応したテキストエディターであれば、どのプラットフォームでも同じテキストスタイルを保てることから、複数のプログラマーがソースコード編集に関わるうちにインデントの幅が変わってしまったり、改行コードが混在したりするトラブルを減らせる。また新規インストール時にカスタムインストールを選ぶと、標準のエンコードとしてUTF-8が選べるようになっている。