実質8年ぶりに上場のシンプレクスHDは公開価格1620円の40円高で初値つく

2021年9月22日 12:28

■13年10月MBOにより東証1部上場を取りやめていた

 9月22日、東証1部に上場したシンプレクス・ホールディングス<4373>(東1)は、午前9時の取引開始から4分後に公開価格(1620円)を40円上回る1660円で初値をつけた。その後1934円(314円高)まで上げて売買されている。

 2002年2月に当時の大証JASDAQ市場に上場し、04年5月に東証2部に上場、05年9月に東証1部に上場。13年10月にMBO(経営陣による買収)により上場を取りやめた。その後、社名の一部変更などを経たが「シンプレクス」の名称は継続され、ほぼ8年ぶりの株式上場となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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