アクリートは「複数認証」にSMSの活用拡大など注目され一時21%高

2020年11月19日 11:19

■観光庁も電子クーポンを受け取る際に必要と発表

 アクリート<4395>(東マ)は11月19日、続伸一段高となり、一時21%高の585円(273円高)まで上げて株式を上場した2018年以来の高値に進んだ。

 スマートフォンのショートメール(SMS:ショートメッセージ)配信代行などを行い、このところ電子決済口座などで本人確認を厳格化する目的の「複数認証」が広がっていることなどが材料視されている。

 観光庁は11月18日、「セキュリティ対策を強化する観点から、旅行者が電子クーポンを受け取る際にSMS(ショートメッセージサービス)認証を必要とすることとします」(観光庁のHP「報道・会見」コーナーより)などと発表した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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