Google+、終了へ
2018年10月12日 09:56
Googleが8日、Google+の一般向けサービスを終了すると発表した。Google+が消費者の期待に応えるようなサービスでありつづけるには大きなチャレンジが必要であり、その一方でGoogle+はあまり使われていないことからサービス終了を決めたという(AFP、ITmedia)。
また発表によると、GoogleはGoogle+のAPIの一部に不具合があり、ユーザーが一部ユーザーのみが閲覧できるように設定されたプロフィールが、API経由で本来閲覧権限のないユーザーからも閲覧できるようになっていたという。閲覧できたデータはPeaple APIで取得できるものだけとのこと。メッセージや電話番号、そのほかGoogleアカウントに紐付けたデータなどが対象外。この問題は2018年3月に修正されているとのこと。
Googleはこの問題が悪用された形跡はないとしている。この不具合の発表が遅れたのは、当時Facebookの情報流出問題が話題になっており、そのタイミングでの発表はまずいと思ったのが理由のようだ。