夫婦の幸福度、何が同じだと高い?「価値観」「金銭感覚」「世代」・・

2018年7月17日 21:04

 婚活支援サービスを展開するパートナーエージェントが行った「夫婦の共通点」に関するアンケート調査によると、「価値観が同じ」夫婦ほど、結婚に幸せを感じていることが分かった。調査は、20~69歳の既婚男女530人に対して、6月22日~29日の間、インターネットを通して行われた。

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■約8割の夫婦が結婚して幸せを感じている

 「結婚して幸せ」かどうかの質問には、「そう思う」と答えた人が48.7%、「どちらかといえばそう思う」が30.8%で、合わせて79.5%が幸せを感じていた。

 厚生労働省の「2017年人口動態統計の概況」の離婚率(人口1,000人当たりの離婚件数)は、「1.70」と2015年から連続して減少しているが、2%弱が離婚している現状がある。

 離婚を決意するには、その背景に幸せを感じられていない夫婦がかなりの割合で存在するはずである。しかしこの調査結果を見れば、結婚している人はかなり幸せを感じているようだ。

■「価値観が同じ」が結婚の幸せに大きな影響を

 続いて、夫婦に「同じところ」があるかどうかを尋ねたところ、「結婚して幸せだと思う」人と「思わない」人で最も大きな差が出たのは、「価値観」だった。「幸せだと思う」人は41.8%が「価値観が同じ」と答えた一方、「思わない人」は0%だった。なお、「幸せだと思う」人で最も多かったのは「世代」で44.29%、その他、「食の好み」(25.4%)、「金銭感覚」(23.8%)などが続く。一方、「そう思わない」人は、「特にない・わからない」が35.7%で最多だった。

 「価値観」が同じかどうかは、結婚に幸せを感じるかどうかを分ける大きなポイントとなっているようだ。

■男性は食の好みより「金銭感覚」、女性は金銭感覚より「食の好み」

 「結婚して幸せだと思う」人に関して、「同じところ」と回答した項目を男女別に見てみると、男性は「金銭感覚が同じ」(22.7%)が、「食の好みが同じ」(21.4%)を1.3ポイント上回った一方、女性は「食の好みが同じ」(29.9%)が、「金銭感覚が同じ」(24.9%)を5.0ポイント上回った。

 毎日多くの女性が提供する(労働するとも言える)食事に対する一致点が、やはり女性にとっては幸せ感の重要な要素になっていることが伺える。

■20代~40代は「学歴が同じ」よりも「食の好み」

 「食の好みが同じ」と「学歴が同じ」という項目について、世代別に集計すると、20~40代の幸せだと思う夫婦は「食の好みが同じ」が高い傾向にあり、「学歴が同じ」かどうかはあまり関係ない。逆に50代~60代は「学歴が同じ」が20~40代世代に比べてかなり高い結果になった。

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