ハリカのせつない願いが響くパートに!「anone」第7話

2018年3月3日 08:17

■ハリカと中世古の対立が生まれた「anone」7話

 2018年1月から日本テレビ系列で放送されている「anone」の第7話が2月28日に放送された。7話ではついに理市の先導で偽札作りがはじまる。それと同時にハリカにも変化が現れ始め、特に亜乃音との触れ合いには大きな反響が寄せられた。

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■ハリカの幸せを願う亜乃音だが……

 中世古理市(瑛太)の脅迫を受けた亜乃音(田中裕子)は、仕方なく偽札作りに協力することになる。彼の適切なレクチャーに持本舵(阿部サダヲ)はすっかり魅了され、どんどん作業にのめり込んでいく。それに対して青羽るい子(小林聡美)は冷めた様子を見せており、偽札作り中にもふざけ倒すのだった。

 しかし、亜乃音は絶対にハリカ(広瀬すず)をこのメンバーに加えようとしなかった。彼女にはまっとうな人間になって欲しいと考えており、彼女の中でハリカはすでに娘のような存在になっていた。まるで自分の子供を叱るように「あなたはまだ子供よ」と叫び、絶対に偽札作りには参加させなかった。

 それでもハリカは、入院中の彦星(清水尋也)を助けるためにどうしてもお金が必要だった。そこで彼女は清掃員のバイトだけでなく、深夜のアルバイトも始めることにする。その仕事は重労働ながら時給1800円であり、そこそこ稼げるバイトだった。しかし、昼夜問わず働くことで身体はボロボロになり、亜乃音たちと食事をする際はいつも眠るようになってしまう。

■亜乃音とハリカが衝突……

 偽札作りが進む中、亜乃音とるい子は買い出しに向かう。その中で衣類を飾ってあるお店の前に止まり、ハリカがいつも汚らしいジーンズをはいていることを話題にする。そこで、亜乃音はハリカのために衣服を買って帰ることにした。

 その一方、彼女が寝ている間に理市と舵が偽札作りを実行。しかし、作業中にハリカは目覚めてしまい、偽札作りに参加してしまうことになる。すぐ帰って来た亜乃音が止めに入り、ハリカに対して「もっと普通な幸せをつかみなさい」と諭す。しかし、ハリカは「私は彦星くんと流れ星を見れたらそれでいい」と言い返す。

 それ以上は何も言えなかった亜乃音はハリカを止められず、そのまま理市から偽札作りについて話を聞くことになる。その中で亜乃音と陽人の関係を否定する発言があり、彼に噛みつくハリカ。それでもお金が欲しいハリカは、偽札作りに参加することになる。

■ケンカした後に包容し合う2人に涙

 全体的に人間の対立が多かった7話。しかし、言い合いをした亜乃音とハリカは至って普通の親子のように台所に立ち、お互いの本音を吐露する。その中で亜乃音は「母親代わりになっているつもりだ」という本音を言うが、それを聞いたハリカはポロポロと泣き始める。偽物同士の2人だが、それでも強い絆で結ばれているのがわかるワンシーンだ。

 結局、理市に言われるがままに偽札作りに励む4人。ラストにはどのような展開となっているのか、まったく見えなくなってきた。

 「anone」は水曜22時、日本テレビ系列にて放送中。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る

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