パナマ文書に続き「パラダイス文書」、租税回避地での法人に関する文書流出

2017年11月8日 10:07

あるAnonymous Coward 曰く、　南ドイツ新聞と非営利組織・国際調査報道ジャーナリスト連合（ICIJ）が、英領バミューダ諸島などの租税回避地に設立された法人に関する電子データを入手、その内容を報じている（朝日新聞）。

　この文書は「パラダイス文書」と名付けられており、バミューダの大手法律事務所Appleby（アップルビー）の内部文書、シンガポールの法人設立業者の内部文書、バハマ・マルタなどの登記文書などが含まれているという。これに対しアップルビーはサイバー攻撃によって情報が違法に入手されたと主張しているようだ（朝日新聞の別記事）。