既存品より100倍小さいアンテナを実現する技術が開発
2017年8月30日 08:12
現在無線通信で使われているよりも100倍ほど小さいアンテナを実現できる技術が開発された。この技術を応用することで、脳に埋め込むようなデバイスや小型医療機器、アクセサリのように身につけられる超小型ウェアラブルデバイスなどを実現できるという(Nature Asia、Science、Nature誌掲載論文、Slashdot)。
この技術は、光と電波、音波などさまざまな電磁波で発生する相互作用を利用するもの。一般的なアンテナは対象とする電磁波の波長に対応した長さが必要だが、今回開発された技術は「特定の周波数の電磁波と共振する膜」のようなものを利用するもので、振動すると磁化状態が変化する膜を共振によって物理的に振動させ、その磁気変化を検出することで信号を受信するという。
すでにUHFおよびVHF帯での実証も行われており、同サイズの既存のアンテナよりも特性が優れていることが確認できたという。
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