毒ヘビ「ヤマカガシ」の血清開発した日本蛇族学術研究所の厳しい状況
2017年8月8日 09:33
7月29日、兵庫県で小学5年生が「ヤマカガシ」と見られる毒ヘビに噛まれる事故が発生した(ハフィントンポスト)。男児は一時意識不明となったが、血清を打つといった治療が施され回復したという。この血清を開発したのは日本蛇族学術研究所という一般財団法人であり、血清の研究は科研費で行われていたとのことなのだが、この研究所の経営はかなり厳しい状況で、また研究者も不足しているといった問題があるという(withnews)。
ヤマカガシの毒では、1984年に中学2年生が噛まれて死亡する事故が発生。当時は血清がなかったが、その後同研究所の研究に科研費が付き、血清の開発に至ったという。また、同研究所は血清作成に必要なマムシの毒の採取なども行っているそうだ。しかし、同研究所の運営は併設されているヘビ飼育展示施設「ジャパンスネークセンター」による収益に支えられており、経営や今後の人材育成などには大きな不安があるという。
関連記事
最新記事
- Google DeepMindからトップ研究者6名がMetaやOpenAIらへ移籍、背景に「商用コーディング重視」への戦略転換か
- 「宇宙AIデータセンター」は実現するか? ソフトバンク孫氏がSpaceX構想のコストと遅延を疑問視
- 【未確認】カルパシー氏の作とされる「CLAUDE.md」10原則が流出か、AIコーディングの自律ループを制御する新ルール
- 米商務省、Anthropicの「Claude Mythos 5」を重要インフラ防衛向けに限定復旧、一般向けの「Fable 5」は停止継続
- 投機的デコーディングの限界を突破、新手法「DFlash」がBlackwell GPUで15倍のスループットを達成