柏崎刈羽原発の免震重要棟、耐震性能が不足している可能性が発覚
2017年2月21日 17:10
あるAnonymous Coward 曰く、 新潟県の東京電力・柏崎刈羽原発の「免震重要棟」において、耐震性能が不足している可能性があるという話が出ている(読売新聞、毎日新聞、朝日新聞)。
免震重要棟は事故などが発生した際の対策拠点となる建物。東京電力は原子力規制委員会に「震度7に耐えられる」と説明していたが、2014年に行われた試算によるといくつかの地震動パターンにおいて横揺れが想定よりも大きくなり、隣の壁とぶつかる可能性があるという。東京電力によると「社内の連絡不足」によってこれが伝わっていなかったという。