富士重、レガシィ アウトバック/B4が国土省らの予防安全性能アセスメントで最高評価を獲得

2014年12月5日 12:38

 富士重工業は4日、スバル独自の運転支援システム「アイサイト」を搭載するレガシィ アウトバック/B4が国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA)が実施する予防安全性能アセスメントにおいて、評価点で満点を獲得し、最高評価であるJNCAP「先進安全車プラス(ASV+)」に選定されたと発表した。

 この予防安全性能アセスメントは、自動ブレーキなど、事故を未然に防止する技術である「予防安全技術」を搭載した車が急速に普及していることを受け、今年度から新たに実施されるもの。衝突被害軽減制動制御装置(AEBS)[対車両]及び車線逸脱警報装置(LDWS)の2つの装置についての試験となる。

 評価点は40点満点で、日本の事故実態を踏まえて死亡・重傷事故が少なく出来る効果に応じて配点し、その合計が2点以上の場合には「先進安全車(ASV)」として選定される。さらに12点以上の場合は「先進安全車プラス(ASV+)」として選定される。今回、レガシィ アウトバック/B4は40点満点で「ASV+」を獲得した。

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