米国株式相場 大幅下落、2012年ぶりにS&P500指数200日移動平均割り込む
2014年10月14日 05:53
*05:53JST 米国株式相場 大幅下落、2012年ぶりにS&P500指数200日移動平均割り込む
米国株式相場は下落。ダウ平均は223.03ドル安の16321.07、ナスダックは62.58ポイント安の4213.66で取引を終了した。コロンバスデーの祝日で債券市場が休場となっているほか、今週から本格化する7−9月期企業決算を見極めたいとの思惑から、朝方は前日終値を挟んで揉み合う展開となった。しかしながら、米国でのエボラ被害拡大の可能性や、S&P500指数が2012年以降初めて200日移動平均を割り込んだこと等が嫌気され、引けにかけて急落する展開となった。セクター別でも全面安となっており、特に医薬品・バイオテクノロジーや素材の下落が目立った。
鉄道のCSX(CSX)は、競合のカナディアン・パシフィック・レイルウェイ(CP)から買収統合の打診を受けたとの報道で上昇。百貨店のJCペニー(JCP)は、元ホーム・デポ幹部のエリソン氏を新たにCEOに内定し、ほぼ変わらず。一方でエボラ被害拡大への懸念からアメリカン航空(AAL)やユナイテッド・コンチネンタル(UAL)が下落。アクション・カメラのゴープロ(GPRO)は、F1ドライバーのミハエル・シューマッハ氏のスキー中の事故時に使用しており、怪我への因果関係への懸念から軟調推移となった。
明日から主要企業決算が本格化するが、決算を受けて相場全体が反発に転じるか注目が集まっている。《KG》