南日本放送、2万828人分のメール会員情報を流出

2014年8月30日 15:27

 鹿児島県を放送地域とする南日本放送(TBS、JRN、NRN系)は29日、不正アクセスによりメール配信サービス「ふるぷりネット」の個人情報が流出していたと発表した。

 流出したのは、気象情報や桜島の噴火情報などをメールで配信する「ぷるぷりネット」の会員のうち、2012年10月31日まで使用していたデータベースに登録されていた2万828人分の個人情報。流出した個人情報は、メールアドレス、パスワード、郵便番号、電話番号、生年月日、だという。

 同社は謝罪するとともに、利用者にパスワードを変更するよう呼びかけている。また、不審なメールや心当たりのないメールが届いた場合には開かないようにするようにも呼びかけている。

 同社では、「ふるぷりネット」のメール配信はしばらく休止するとしている。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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