iRobot、自動床拭きロボット「ブラーバ380j」を発売

2014年7月2日 15:27

 iRobotの日本総代理店、セールス・オンデマンドは1日、水を使って自動で床を拭くロボット「ブラーバ380j」(品番:B380065)を4日に発売すると発表した。価格は3万3,000円(税抜)で、公式オンラインサイト「iRobot STORE」のみでの販売。色は、日本向けオリジナルとなる白のみ。

 本製品は、フローリングやタイルなどの硬い床を水拭きする「ウェットモード」と、から拭きする「ドライモード」の2つを備えており、自走して清掃を行う。ウェットモードでは専用のクリーニングパッドに水を入れることで、人がモップ掛けするように前後に移動しながら掃除を行う。ドライモードでは、ドライクロスをセットし、水を使わずに、平行移動しながら清掃する。このドライモードでは、市販の使い捨てお掃除シートなどを装着することもできる。

 各種センサーで部屋の形状や家具の配置など把握し、部屋の隅々まで掃除できるという。さらに、2点の赤外線のポイントが天井に照射される付属の「NorthStar(ノーススター)キューブ」を部屋の中央のテーブルや棚などの高い場所に置くことで、ブラーバ本体が赤外線を受信し、正確な位置情報を把握することができるという。

 サイズは 幅244×奥行216×高さ79(mm)、質量は約1.8kg。ニッケル水素充電池を使用し、ウェットモードで約2.5時間、ドライモードで最大約4時間駆動する。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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