キユーピー:今第1四半期の純利益は10%減、食油価格や鶏卵相場の上昇が影響

2014年4月2日 17:50

【4月2日、さくらフィナンシャルニュース=東京】キユーピー(東:2809)が2日に発表した2014年11月期第1四半期の連結決算は、純利益が前年同期比10%減の20億円だった。中心事業の主原料である食油価格や鶏卵相場の上昇などの影響を受け、減益となった。

　営業利益は同9%減の35億円、経常利益は同13%減の37億円だった。一方、売上高は同5%増の1314億円だった。マヨネーズやドレッシングなどの商品を展開する調味料事業をはじめ、タマゴ事業、サラダ・惣菜事業などが好調に推移したことで増収となった。