マクドナルド:9月の既存店売上高は3.4%減、3カ月連続のマイナス、客数の減少が影響
2013年10月8日 17:54
【10月8日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 日本マクドナルドホールディングス(JQス:2702)が8日に発表した月次IRニュースによると、9月の既存店売上高は3カ月連続のマイナスとなる前年同月比3.4%減だった。既存店客単価は同3.3%増と改善しているものの、既存店客数が同6.5%減と落ち込んだことから、前年同月の水準を下回った。客数については2013年に入って9カ月のうち7カ月がマイナスとなっている。なお、全店売上は2.3%減だった。
9月は、新メニューとして「チキンチーズ月見」を販売した。また、8月から引き続いて、「1個買うと1枚無料券!」キャンペーンを実施。さらに、スペシャルサイズの「シェアポテト」や「シェアナゲット」のキャンペーンを展開し、新しい期間限定メニューとして「マックペッパー」をビーフとチキンの2種類販売している。【了】