【注目の決算発表】NECキャピタルSは通期業績上方修正で超割安修正にトライ
2011年10月28日 18:35
NECキャピタルソリューション <8793> は28日、37円高の1145円まで上げて35円高の1143円と3日続伸した。27日大引け後に10月20日に上方修正した今3月期第2四半期(2Q)累計決算を発表すると同時に、今度は3月通期業績も上方修正、期初予想の減益転換予想がプラスとなり、市場コンセンサスを上回ることが割安修正買いに拍車をかけている。前日のEU首脳会議で、包括戦略が合意され、世界的に金融株が軒並み大幅高していることもフォローの材料となった。
3月通期業績は、売り上げを期初予想の据え置きとしたが、経常利益を30億円、純利益を20億円それぞれ引き上げ、経常利益は100億円(前期比11%増)、純利益は50億円(同34%増)と増益転換する。純利益は、市場コンセンサスを約20億円上回る。
再リース収益の増加、資金原価や貸倒引当金繰入額を含む販管費の抑制などで2Q累計業績を上方修正、増益転換しており、今後の見通しを踏まえて通期業績も上方修正した。
株価は、年初来高値1495円から東日本大震災発生で同安値889円まで急落、一時は下げ過ぎ訂正で1292円までリバウンドしたものの、今期業績の伸び悩み予想を嫌って1000円台固めが長引き、2Q業績増額もむしろ利益確定売りが優勢となった。再度、PER4倍台、PBR0.3倍の超割安修正にトライしよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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