マザーズ先物概況:反発、クラウド関連がけん引

2020年8月13日 16:48

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記事提供元:フィスコ


*16:48JST マザーズ先物概況:反発、クラウド関連がけん引
13日のマザーズ先物は前日比21.0pt高の1011.0ptとなった。なお、高値は1017.0pt、安値は990.0pt、取引高は2574枚。本日のマザーズ先物は、好調な海外市場や上昇したナイトセッションの流れを引き継ぎ反発してスタートした。昨日に決算発表をした時価総額上位のフリー<4478>が寄り付き後に上昇したことや、日本オラクル<4716>が日産自<7201>にクラウドを納入と日本経済新聞が報じたことがクラウド関連銘柄に追い風となり、時価総額上位のマネーフォワード<3994>も上昇し先物をけん引した。また、昨日に業績の大幅上方修正を発表した時価総額上位のAIinside<4488>がストップ高となったことも先物を押し上げ、本日の高値付近で日中取引を終了した。そのほか、時価総額上位を売り、直近IPO銘柄を物色する流れが弱まったことも相場の上昇に寄与したもよう。《YN》

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