研究者探索サービス「JDream Expert Finder」が文部科学省「研究支援サービス・パートナーシップ認定制度」に認定

プレスリリース発表元企業:株式会社ジー・サーチ

配信日時: 2020-04-02 14:30:00

株式会社ジー・サーチ(本社:東京都港区、代表取締役社長:齋藤 孝、以下、ジー・サーチ)は、2020年3月31日、文部科学省が実施する「研究支援サービス・パートナーシップ認定制度(注1)」において、ジー・サーチが提供する共同研究者探索サービス「JDream Expert Finder(ジェイドリーム エキスパートファインダー)(注2)」が研究者の研究環境を向上させ、我が国における科学技術の推進及びイノベーションの創出を加速すると認められるサービスとして認定されたことをお知らせいたします。
また、同制度に認定された8サービスのうち、ジー・サーチが共同事業で参画している「L-RAD(エルラド)(注3)」も認定されております。
ジー・サーチは、本認定を通じて、文部科学省、大学等との連携を強化・促進することで、日々変化する研究者のニーズを追求し、継続的にJDream Expert Finderを進化させ、日本のオープンサイエンス、オープンイノベーションに貢献していくことを目指して参ります。

なお、「JDream Expert Finder」は、2020年3月10日より、データ提供元である国立研究開発法人科学技術振興機構(本部:埼玉県川口市、理事長:濱口 道成)と協議の上、新型コロナウイルス感染症対策を進められている研究者の方々を支援する目的で、新型コロナウイルス感染症対策を進める研究機関・医療機関・民間企業に所属する研究者に対し、期間限定で無償提供させていただいております。


■関連プレスリリース
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う研究機関・医療機関等への「JDreamIII検索サービス(注4)」および「JDream Expert Finder」無償提供のご案内
https://www.g-search.jp/release/2020-03-10-000683.html


■用語の解説
(注1)研究支援サービス・パートナーシップ認定制度
民間事業者が行う研究支援サービスのうち、一定の要件を満たすサービスを「研究支援サービス・パートナーシップ」として文部科学大臣が認定することを通じ、研究者の研究環境を向上させ、我が国における科学技術の推進及びイノベーションの創出を加速するとともに、研究支援サービスに関する多様な取組の発展を支援することを目的としています。

令和元年度「研究支援サービス・パートナーシップ認定制度」認定サービスの決定について
https://www.mext.go.jp/a_menu/kagaku/kihon/1422215_00003.htm

プレスリリース
https://www.mext.go.jp/content/20200320-mxt_chousei01-000006260_1.pdf

(注2)JDream Expert Finder
日本最大級の科学技術文献情報提供サービス「JDreamIII(ジェイドリーム スリー)」に収録されている1981年以降に出版された3,800万件以上の論文・学会発表情報を複雑ネットワークの理論に基づいて解析、約100万人の研究者データベースを構築し、研究キーワード・実績(論文・共著者・人脈図等)のレポートを提供します。また、論文には明記されない研究者の特徴(課題解決力、年齢、活動量、人脈等)をAIにより抽出し、企業の技術課題を解決しうる最適な研究者探索を提供します。
https://jdream3.com/lp/expert_finder/

(注3)L-RAD
株式会社リバネス、株式会社池田理化、株式会社ジー・サーチの3社共同事業で、各種競争的研究資金に採択されなかった申請書など研究者が持つ未活用のアイデアを集積し、産業視点で再評価することにより、産業的利用性が高い研究アイデアについて研究者と企業を結び付け、産学官連携、共同研究を実現するサービスです。
https://l-rad.net/

(注4)JDreamIII検索サービス
科学技術や医学・薬学関係の国内外文献情報を手軽に検索できる日本最大級のデータベースサービスです。国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が作成するデータベースを、ジー・サーチが高度付加価値サービスとして構築・運用・サービス提供しております。科学技術の全分野にわたり網羅的に学協会誌(ジャーナル)、会議録・論文集/予稿集、企業技報、公共資料等を情報源とした約8,000万件の文献(バックファイル収録文献数を含む)を収録しています。


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