LINEで数検および算数・数学の学習コンテンツが利用可能に 「数検LINE公式アカウント」4月1日に開設

プレスリリース発表元企業:公益財団法人 日本数学検定協会

配信日時: 2020-04-01 11:00:00

「数検LINE公式アカウント」画面イメージ1

「数検LINE公式アカウント」画面イメージ2

「数検LINE公式アカウント」友だち追加用QRコード

公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海、以下 当協会)は、LINE株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛、以下 LINE)が社会貢献活動を担う財団として2019年12月に設立した一般財団法人LINEみらい財団(所在地:東京都新宿区、代表理事:奥出 直人、江口 清貴、以下 LINEみらい財団)と連携し、実用数学技能検定(以下、数検)および算数・数学に関する学習コンテンツなどを提供するための「数検LINE公式アカウント」を2020年4月1日(水)に開設いたしました。
本アカウントでは、当協会が監修し株式会社教育情報サービス(所在地:宮崎県宮崎市、代表取締役:荻野 次信、以下 KJS)が開発した数学のe-ラーニング教材「ユニバーサル数学」の学習動画の一部や数検の関連書籍、通信講座の紹介など数検に関するさまざまな情報を閲覧でき、数検を受検する際の算数・数学の学習にもご活用になれます。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/209299/LL_img_209299_1.jpg
「数検LINE公式アカウント」画面イメージ1
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/209299/LL_img_209299_2.jpg
「数検LINE公式アカウント」画面イメージ2
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/209299/LL_img_209299_3.png
「数検LINE公式アカウント」友だち追加用QRコード


■「数検LINE公式アカウント」開設の経緯と目的
当協会は、LINEが社会貢献活動を担う財団として設立したLINEみらい財団と、2019年12月に教育事業の分野において提携いたしました。このたび「数検LINE公式アカウント」を開設したのは、LINEみらい財団の事業「外部団体との連携プロジェクト」の一環で、当協会を含む複数の教育関連団体とLINEみらい財団がそれぞれ連携し、学習用のLINE公式アカウントを設けて学習コンテンツを提供していく事業です。当協会は本事業をとおして、日本国内において多くのユーザが利用しているLINEで算数・数学の学習に関する有益な情報を広く発信することで、より多くの方々の学習機会を増やし、数学力向上に寄与することを目的としています。
なお、当協会とLINEみらい財団およびKJSは、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で臨時休校となり授業を受けられない全国の中・高校生に、2020年3月2日(月)から数学の学習動画を期間限定で無償提供する取り組みを連携して実施しました(現在も提供中)。


■数検を受検する際の算数・数学の学習をサポートするコンテンツを掲載
このたび開設した「数検LINE公式アカウント」では、以下のコンテンツを提供し、数検を受検する際の算数・数学の学習をサポートしてまいります。

▽数学検定とは
数検の概要や受検のメリットなどについて、閲覧できます。
▽問題解説動画で学習
当協会が監修しKJSが開発した、数学のe-ラーニング教材「ユニバーサル数学」の学習動画の一部を閲覧できます。
▽検定関連書籍を探す
当協会が発行している数検の過去問題集や参考書など、関連書籍の一覧を階級ごとに閲覧できます。
▽数検の通信講座を利用する
算数・数学の学習をサポートする数検の通信講座について、閲覧できます。
▽情報誌マスマスプラスを読む
当協会が発行している算数・数学を楽しむための情報誌マスマスプラスのデジタルブック版を閲覧できます。

このほかにも、今後、新しいコンテンツなどのサービスを順次拡充するとともに、LINEを利用した学習方法の研究も進めていく予定です。

当協会が運用する本アカウントでは、今後も算数・数学の学習ツールの拡充などをとおして、学習者のみなさまの学習機会の充実を支援してまいります。また、数検を受検する際の学習をサポートするとともに、広く学習者のみなさまの数学力向上に貢献してまいります。


【「数検LINE公式アカウント」概要】
内容 : 数検の概要・受検のメリット・関連書籍の紹介、
e-ラーニング教材「ユニバーサル数学」の問題解説動画
313本(数学検定準1級~5級程度(高校3年~中学校1年程度))
の閲覧、数検の通信講座の紹介、情報誌マスマスプラス
(デジタルブック版)の閲覧など
対象 : おもに小学生、中学生、高校生、大学生、社会人など
開設日 : 2020年4月1日(水)
利用方法 : 「LINE」のID検索において【@suken】と検索するか、
友だち追加用QRコードを読み込み、アカウントを友だち追加する。
利用料金 : 無料
友だち追加用URL: https://weburl.jp/56D5WD
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。


【LINEみらい財団について】
一般財団法人LINEみらい財団は、LINE株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛、以下 LINE)がCSR活動の一環として取り組んできた一連の教育活動における知見やノウハウをより広域的・永続的な活動とするため、2019年12月にLINEによって設立されました。LINEが取り組んできた情報モラルやプログラミング教育の充実に向けた活動に加え、教育の有識者が集まるプラットフォームとして、子どもたちのデジタルリテラシー向上に向けたAI・ICT関連の教育・研究・普及啓発活動を行っています。


【実用数学技能検定について】
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2015年以降は35万人を超え、また、2016年以降は実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も17,000団体を超えました。以来、累計志願者数は600万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。
日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は30,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。


【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。


【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水 静海(帝京大学大学院 教職研究科長・教授、
公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)
会長 : 甘利 俊一(理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4)数学の普及啓発に関する事業
(5)数学や学習数学に関する学術研究
(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL : https://www.su-gaku.net/


※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。
※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press