チック・トゥレット障害のための法人を設立し、CBIT(シービット)療法に関する説明会をグランフロント大阪で3/13に開催

プレスリリース発表元企業:一般社団法人日本CBIT療法協会

配信日時: 2020-02-18 13:30:00

フロリダでCBITトレーニングを修了した時

CBITのエビデンスである学術論文

CBITトレーニング講師の方と

一般社団法人日本CBIT(シービット)療法協会(所在地:大阪府豊中市、代表理事:木田 哲郎、以下 日本CBIT療法協会)は、団体設立に伴い日本CBIT(シービット)療法協会とCBIT(シービット)に関する説明会を3月13日(金)大阪市グランフロント大阪にて開催致します。

http://cbitjapan.com


【日本CBIT療法協会設立の背景】
代表の木田は、発達障害の1種であるチック・トゥレット障害の当事者です。
小学校3年の終わり頃から顔しかめ、瞬き、鼻すすりなどのチックの症状が出始めました。
症状はまだ軽い方であり、上場企業の執行役員として社会人をやってこられましたが、音声チックなどもっと症状の重い当事者の方たちの中には、学業や仕事をつづけるのが難しく、とても生きづらい人生を送っている方も多くいらっしゃいます。

生きづらさを感じながら生活しているチック・トゥレット障害の当事者たちの救いになるような薬や療法を調べていくうちに、チック・トゥレットに関する研究が日本よりかなり進んでいるアメリカ、カナダでは、CBIT(シービット)療法という行動療法があって、そのチック症状をコントロールする効果に関するしっかりとした科学的なエビデンスも存在しているということがわかってきました。

https://jamanetwork.com/journals/jama/article-abstract/185896

米国トゥレット協会(Tourette Association of America、 https://tourette.org )という50年の歴史を持つ権威あるNPO団体がCBIT(シービット)療法の普及推進を担っています。
代表の木田は、セラピストの資格も持っているので、この米国トゥレット協会と連絡を取り、バックグラウンドや意図などの審査を受けた後、CBIT(シービット)療法を日本で行うための訓練をアメリカで受ける事ができました。
CBIT(シービット)療法を提供するライセンスを取得した後、すでに日本で多くの子供たちにCBIT(シービット)セッションを行ってきました。その効果は驚くほどのものでした。
このCBIT(シービット)療法を日本で普及させていけば、チック・トゥレットで苦しんでいる日本中の当事者にとって大きな救いになるに違いない、そう考えて、普及推進の基盤として一般社団法人日本CBIT(シービット)療法協会を設立いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/205397/LL_img_205397_1.jpg
フロリダでCBITトレーニングを修了した時

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/205397/LL_img_205397_2.jpeg
CBITのエビデンスである学術論文

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/205397/LL_img_205397_3.jpg
CBITトレーニング講師の方と


【CBIT(シービット)療法とは】
<CBITの言葉の意味>
CBIT(シービット)というのは

Comprehensive(包括的な)
Behavioral(行動療法的な)
Intervention(働きかけ)
for
Tics(チックのための)

つまり、「チックのための包括的で行動療法的な働きかけ」の頭文字をとった略称です。
チック症状をコントロールしながら和らげていくためのトレーニングと環境づくり全般を大きく含んだ療法がCBIT(シービット)であるということになります。

<他の療法との違い>
チック・トゥレットのチック症状には、薬物療法も含めて、今現在有意に有効であることが実証されている療法がほとんどありません。唯一CBIT(シービット)が学術的にその効果が証明されているという点で、他の療法とは一線を画すものであると言えます。
また、CBIT(シービット)はトレーニングと環境作りですから、薬物療法のような副作用が一切ありません。
CBIT(シービット)はビデオセッションで行えるので、日本中あるいは世界のどこにいても受けることができます。

<CBIT療法の実績>
CBIT(シービット)のライセンス取得とともに、日本でモニターを募集し、これまでに40数名のチック・トゥレットの子供たちに、一人につき11回、一回60分のCBIT(シービット)セッションを行なってきました。
その結果は驚くほどのもので、「顕著な改善あり」と「改善あり」を合わせると、70-80%もの高率で効果が認められました。
ある重度の音声チックの子供がかかっている神経科の病院から、どうすればこんなに症状を軽くさせることができるのかと問い合わせがあったほどの劇的な症状改善が認められています。
具体的な改善例の詳細は、CBIT(シービット)セッションを受けた子供のお母さんたちの感想文がありますので、そちらをご覧ください。

http://cbitjapan.com/cbit%e3%82%bb%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e4%bd%93%e9%a8%93%e8%80%85%e3%81%ae%e5%a3%b0/


【開催概要】
日時 : 2020年03月13日 13時~15時
会場 : グランフロント大阪 7階 ナレッジサロン
(大阪府大阪市北区大深町3-1)
アクセス: JR大阪駅より徒歩10分
定員 : 20名
申込方法: 以下のメールアドレスにご連絡願います
メール : kidatpyo@cbitjapan.com


■会社概要
商号 : 一般社団法人日本CBIT(シービット)療法協会
所在地 : 〒560-0002 豊中市緑丘4-8-11
代表者 : 代表理事 木田 哲郎
設立 : 2019年09月
事業内容: チック・トゥレット障害のチック症状を改善する効果のあるCBIT(シービット)という行動療法をビデオセッションで提供しています。CBIT(シービット)療法を行うCBIT(シービット)プラクティショナーの養成も行います。
URL : http://cbitjapan.com


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