フッサールが生みだした現象学を背景にした三つの論文、『臨終期から教えらえる現象学 経験に埋め込まれた謎解き』刊行!

プレスリリース発表元企業:株式会社パレード

配信日時: 2020-02-15 04:45:11

パレードブックスは、2020年2月14日(火)に『臨終期から教えらえる現象学 経験に埋め込まれた謎解き』(著者:矢野泉)をアマゾンで限定発売いたします。




パレードブックス新刊

『臨終期から教えられる現象学 経験に埋め込まれた謎解き』(著・矢野泉)
臨終期から教えられる、常識を反転させる現象学的な見方があります。大切な人や愛犬とのお別れを経験した方と分かち合いたい極限の知恵が本書に収められています。
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本について

三つの論文から得られる、常識を反転させる現象学的な見方。終末期の生に関する知恵。
現象学の始祖、ドイツのユダヤ系哲学者フッサールが生みだした現象学の解説を背景に、前景にあたる「はじめに」、後景にあたる「おわりに」を配し、三つの論文で本書を構成しました。

第一章は、愛犬ソラの死にゆく臨終期において、彼女の魂が離脱した瞬間をとくに描写しています。魂の身体からの離脱を遅らせることが、愛犬の死の苦痛を増すことであると分かりました。病死であっても、寿命は決まっており、愛着を手放すことの意味を示唆しました。

第二章は、ソラより半年年上の愛犬ハルが心臓僧坊弁膜症にかかり五年間の闘病、いのちの終末を迎えるまで世話をした経験の謎から示された知恵をまとめています。

第三章は、元小学校教員のライフヒストリーを、現象学的な観察法で反省し、質的心理学や社会学の知見を借りながら分析しました。本書における分析の大事な手がかりである、質的心理学すなわち観察の会話データの探査により、人間の生涯発達に関して、常識を転換させることが可能になりました。


著者プロフィール

矢野泉(やの・いずみ)
東京生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。1998年4月横浜国立大学着任、2020年2月現在教育学部教授。著書、学術論文等多数。

著者コメント
終末期の現象学の面白さ、教育の出来事を非常識の事態として根本的に把持できることを伝えたいです。人間や動物の終末期、いのちの終りに関心が高い本書において、いのちの終末を安心して過ごせるようになることを目指します。


書籍情報

書籍:臨終期から教えられる現象学 経験に埋め込まれた謎解き
著者:矢野泉
出版社:パレード
発売日:2020年2月14日
ISBN: 978-4-86522-209-8
仕様:A6判/並製/134ページ
価格:800円+税
Paradebooks URL:https://bit.ly/2OrSw93
Amazon:https://amzn.to/37WLWzc


出版社情報


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【会社概要】
商号:株式会社パレード
大阪本社:大阪府大阪市北区天満2-7-12
東京支社:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-10-7
代表取締役:原田直紀
設立:1987年10月20日
資本金:4000万円
事業内容:広告企画・アートディレクション、グラフィックデザイン全般、Webサイト企画・制作、出版事業『パレードブックス』

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