AI関係者注目の「人工知能プロジェクトマネージャー資格」対策を公表!

プレスリリース発表元企業:一般社団法人新技術応用推進基盤

配信日時: 2020-02-04 10:30:00

AIを使ってビジネスを推進する人材を育てたいという日本社会のニーズにマッチした、「人工知能プロジェクトマネージャー」資格の参考図書が公表されました。

一般社団法人新技術応用推進基盤(東京都千代田区)は、2020年春頃(6月頃を予定)開始の人工知能プロジェクトマネージャー資格試験に対策するための、参考図書を公表しました。



[画像2: https://prtimes.jp/i/53805/1/resize/d53805-1-951200-1.jpg ]


現在、日本を含む世界の多くの国で高度AI人材(人工知能を活用してビジネスにインパクトを与える人材)の不足が指摘されています。一般社団法人新技術応用推進基盤ではこのニーズに応えるため、「人工知能プロジェクトマネージャー資格」の提供を予定しています。
試験開始に向けて、受験予定者の学習を助けるための参考書籍を公表しました。


【人工知能プロジェクトマネージャー試験の受験メリット】
1.社内AI人材育成の指標に
近年のAIブームにのり、単純なプログラミングレベルの人材育成は可能になってきました。
しかし、ビジネスの課題を特定し、具体的なAI手法をこれにあてはめて問題解決をしていける、マネージャー人材は変わらず貴重なままです。

プログラマを外注することはできますが、自社のビジネス変革を外注することはできません。
AIを活用したビジネス成長を志向する多くの会社にとって、AIマネージャーこそ最も社内で育成すべき人材であります。

一方でこの新分野において、既存の評価体系の範囲内でAIマネージャーを育成できるのかという課題があります。
そもそも何を学ばせたらいいのかさえ迷いを持つ企業も多いことでしょう。経営戦略としてAI人材を育成するにあたり、一つの指標として本試験を活用することができます。


2.エンジニアからマネージャーへのキャリア・アップに
現場のエンジニアにとってみても、マネージャーへのキャリア・アップにあと何が必要なのか、よくわからないというケースも散見されます。
既存のITシステムマネージャーやビジネスマネージャーの在り方でAIマネージャーの仕事をこなせるのか、疑問に感じている現場エンジニアほど、ロールモデルとすべき先輩がおらず自身のキャリア・アップに迷いを持っているものと思います。

人工知能プロジェクトマネージャー試験はこうしたエンジニアに学習の指針を示し、マネージャーに必要な知見を提供する試験でもあります。

マネージャーに成長できないエンジニアは、たとえスペシャリストとしてであっても職能の幅の狭さから十分に妥当な報酬を得ることも難しくなってきます。キャリア・アップの為の指針として本試験を活用することが出来ます。

ITエンジニアのキャリア・プランについては、下記のご参考資料も公表しております。
[画像1: https://www.slideshare.net/YuheiTanimura/itit-engineer-career-plan-in-the-age-of-artificial-intelligence?qid=dae06440-091c-444f-9572-99beeb14ba07&v=&b=&from_search=1 ]



3.マネージャーの実力の証明に
充分な実力を持つマネージャーにとって、実力を対外的に証明する指標がないことは問題です。
転職市場の評価などでは社外の人間と実力を競う必要があり、社内以上に公正な評価は難しくなります。

自身が成し遂げたプロジェクトの困難さが十分に相手に伝わらず、妥当な評価を得られないケースもあるかもしれません。
このとき、マネージャーとして持つ実力の証明として、本資格試験を活用いただくことができます。

また一般社団法人新技術応用推進基盤では、様々な理由により社内的に妥当な評価を受けることが難しいと感じている、女性エンジニアや女性マネージャーのスキルセットの確認にもお使い頂くことを目標にしています。


【人工知能プロジェクトマネージャー試験合格に向けた参考図書】

[画像3: https://prtimes.jp/i/53805/1/resize/d53805-1-660833-2.jpg ]


人工知能プロジェクトマネージャー試験は7つの出題分野に分かれています。

新技術応用推進基盤では、受験者様の経験をふまえ、知見が不足する領域について参考図書を中心に学習を進めることを推奨しています。また本試験では、特に分野A~Dまでを重要視しています。

分野A:目標設定能力
分野B:課題解決能力
分野C:統計的理解
分野D:統計理解の実装力
分野E:システム構築能力
分野F:プロジェクト遂行能力
分野G:法令理解

新技術応用推進基盤は、7つの分野合わせて13の参考図書を示しています。
またより学習を深めたい方には専門書籍の案内をしています。

機械学習に関する統計的な理解やPythonを用いた実装力、汎化性能をあげるためのモデル改善力など、AIを活用しようとする人間にとって不可欠な知識だけでなく、
「そもそもビジネス的にインパクトある課題はどこか」「計画倒れに終わらずにプロジェクトを維持するには何が必要か」といったビジネス推進者としての知識も問うことが本試験の特徴です。

※すべての分野の具体的な参考図書名は下記関連リンク内の公式ページをご確認ください。

<関連リンク>
一般社団法人 新技術応用推進基盤
公式サイト
https://newtech-ma.com/
試験対策ページ
https://newtech-ma.com/aipm-book/

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