子どもから妊産婦まで蔓延する抗うつ剤~精神科で使われるクスリのリスクに関する講演を開催します

プレスリリース発表元企業:特定非営利活動法人イマジン

配信日時: 2020-01-22 10:00:00


抗うつ剤が逆に自殺や暴力を引き起こしてしまう危険性、抗精神病薬が病的賭博等の破壊的行動を引き起こす危険性などについて、厚生労働省も注意喚起するようになっています。ところが、このような危険性について患者や家族に十分説明されておらず、大きな問題となっています。子どもや女性などの被害を未然に防ぐためには知識を持つことが不可欠です。そこで、市民の人権擁護の会は各地で講演を行い、薬の副作用や代替治療などについて、人々が判断に使えるような情報を発信しています。今回は、1月26日、大阪にて精神科で使われるクスリのリスクに関する講演を開催します。

 日本では未だに早期発見、早期治療という科学的根拠のないうつキャンペーンが蔓延しており、子どもや社会人だけではなく、急速に妊産婦のうつ病チェックや啓発が誤って広がってきています。

 ご存知の通り、精神科では主に薬物療法が行われています。一方、インフォームド・コンセントは徹底されておらず、副作用被害に遭うことも珍しくありません。

 特に抗不安薬・睡眠薬が諸外国と比較しても大量に処方されていることが問題視されています。厚生労働省もそれらの薬について、たとえ常用量でも薬物依存になってしまう危険性について注意喚起するようになっています。

 また、抗うつ剤が逆に自殺や暴力を引き起こしてしまう危険性、抗精神病薬が病的賭博等の破壊的行動を引き起こす危険性などについて、厚生労働省も注意喚起するようになっています。

 ところが、このような危険性について患者や家族に十分説明されておらず、大きな問題となっています。医師の説明義務違反を認めて慰謝料支払いを命じる判例も増えています。

 子どもや女性などの被害を未然に防ぐためには知識を持つことが不可欠です。そこで、市民の人権擁護の会は各地で講演を行い、薬の副作用や代替治療などについて、人々が判断に使えるような情報を発信しています。

 今回は、1月26日、大阪にて精神科で使われるクスリのリスクに関する講演を開催しますので、ご参加の程お待ちしております。

*日時: 2020年1月26日 18:00-20:00
*会場:恵比寿研修所(大阪市浪速区戎本町1-7-29恵福ビル二階)
    地下鉄大国町駅4番出口すぐ
    JR新今宮駅徒歩7分
    南海今宮戎駅徒歩4分
*料金…3500円
*申込:下記のサイトよりお申込ください
https://www.facebook.com/events/1793351617466981/

講師:小倉謙(おぐら ゆずる)
 1968年神奈川県出身。米国ロサンゼルスに本部を置き、メンタルヘルスの分野の改善に取り組む非営利の市民団体、市民の人権擁護の会(CCHR)日本支部長。精神医療の領域では多剤大量処方による不当な薬漬け、科学的根拠の無い診療による病名のレッテル貼り等によって、多くの健康被害や人権侵害が起きており、こうした現状を人々に広く知らせるため、各地で講演活動を展開している。著書:「心の病」はこうして作られた。

 市民の人権擁護の会は、アメリカの人道主義者L.ロンハバードの調査内容に基づき、1969年、精神医療による人権侵害を調査・摘発するために、サイエントロジーと米シラキュース大学名誉教授のトーマス・サズ博士(故人)によって創設されました。
 
 特定非営利活動法人イマジンは、知的障害者のノーマリゼーション、覚せい剤撲滅の普及啓発活動を行っており、市民の人権擁護の会を応援しています。


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