2020-01-16 08:07:00

 エネベートが電気自動車で超高速充電と長い走行距離を提供すべく、新しい低コストのバッテリー技術を商品化へ

プレスリリース発表元企業:Enevate
 エネベートが電気自動車で超高速充電と長い走行距離を提供すべく、新しい低コストのバッテリー技術を商品化へ

エネベートが第4世代技術をライセンス供与し、ギガファクトリー規模のEV生産を可能に

(米カリフォルニア州アーバイン)-(ビジネスワイヤ) -- 電気自動車(EV)の超高速充電が可能な先進的シリコン主体リチウムイオン(Li-ion)電池技術の先駆的企業であるエネベートは、ギガファクトリー規模での大量の商品化と製造に向けて最適化された当社の新たな第4世代技術を発表しました。エネベートは、自動車OEMとEV電池メーカーが抱える困難な問題を解決するために、従来のリチウムイオン電池よりも低い材料コストで高エネルギー密度の超高速充電を提供しつつ、既存のバッテリー製造施設との適合性を維持できるソリューションを提供します。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20200115005892/ja/

Enevate aims to make EV charging as fast and easy as pumping gas/petrol (Graphic: Business Wire)Enevate aims to make EV charging as fast and easy as pumping gas/petrol (Graphic: Business Wire)

新しいXFC-Energy™技術は、5分間で容量の75パーセントまで充電でき、セルエネルギー密度は800Wh/Lです。現在、従来の大型リチウムイオンEV電池は500〜600Wh/Lで、通常は充電に1時間以上かかります。

アライアンス・ベンチャーズ(ルノー・日産・三菱)のクリスチャン・ノスケ会長は、次のように述べています。「消費者とフリート所有者による今後のEVの大量導入は、長い充電時間や走行距離の制約など、現在の障壁を取り除く先進的なバッテリー技術に大きく依存します。エネベートは、廉価で使いやすく高速充電が可能なクリーンな電気自動車を実現できる重要な企業です。」

リチウムイオン電池の開発における画期的な取り組みで2019年ノーベル化学賞を受賞し、2010年よりエネベートの諮問委員会に籍を置くジョン・グッドイナフ博士は、次のように述べています。「革新的なバッテリー技術の開発・商品化により電力モビリティーの導入を加速させるという使命に向けて、エネベートのチームが次なる重要な一歩を記したことに、称賛の意を表します。」

エネベートの第4世代XFC-Energy技術は、超高速充電EV電池を低コストで大量生産できる道筋を提供するため、EV業界の流れを一変させます。エネベートは現在、複数のOEMやEV電池メーカーと協力して2024〜2025年モデルのEV向けにこの技術の商品化に取り組んでいますが、既存の製造インフラを活用して投資を最小化することが、開発の中核的目標です。

エネベートの最新成果となる第4世代技術は、エネベートの科学者が実施した7400万時間以上の電池セルのテスト、当社の研究開発試作ラインで生産した100万メートルの電極、20億個に及ぶテストデータが結実したものです。

エネベートの創設者で最高技術責任者(CTO)のBenjamin Park博士によると、エネベートのXFC-Energy技術は大型のパウチ型、角型、円筒型のEVセル向けに設計されており、純粋なシリコンのアノードを高ニッケルのNCA、NCM、NCMAを用いた先進的カソードと組み合わせています。

Park博士は次のように語っています。「エネベートの超高速充電技術によって、ガソリンスタンドがドライブスルー式充電スタンドになる未来が実現するでしょう。電気自動車がガソリン車を置き換えることになるため、消費者と環境の両方に利益をもたらします。エネベートの技術は、現代のEVとガソリン車の間にある使用性のギャップを埋める上で役立ちます。」

Park博士は、ドイツのヴィースバーデンで1月15日に開催される先進自動車電池会議で、「Charging Ahead: Commercializing Fast-Charge Si-Dominant Li-ion Cells for EVs」(将来の充電:高速充電可能なEV向けシリコン主体リチウムイオン電池の商品化)という題目の発表を行い、エネベートの技術について説明します。

XFC-Energy技術の技術的詳細

セル技術は、大型のパウチ型、角型、円筒型EVセル向けに拡張可能で、さまざまな電池モジュールやパックアーキテクチャーに適しています。大型EVセルの場合、800 Wh/Lおよび340 Wh/kgを達成できます。純粋シリコン主体アノード技術は、厚さ10〜60µmと1000〜2000mAh/gに調整可能で、NCA、NCM811、NCMA、低コバルト、もしくはその他の先進的カソード技術と組み合わせることができます。連続ロール・ツー・ロール方式のアノード製造プロセスは、いくつもの優位性があり、例えば、毎分80メートル以上の電極生産と電極生産ライン1本当たり10GWh以上を達成でき、純粋シリコンのアノードは、ロール幅1メートル以上、長さ5キロ以上でギガファクトリーにおける大量生産に対応できます。従来のグラファイトや合成グラファイトに比べて、アノード材料コストを低減できます(kWh当たり1ドル)。5分で電池容量の75%まで充電できる変革的な性能を提供します。高ニッケルのカソードと組み合わせた場合、EV運転サイクルテストで1000サイクル以上の能力を持ち、-20˚C以下で動作可能です。結論:5分の超高速充電、高いエネルギー密度、低温環境での作動性、低コスト、優れた安全性を提供します。エネベートについて(www.enevate.com

エネベートは、シリコン主体リチウムイオンバッテリー技術を電気自動車(EV)向けに開発してライセンス供与を行っており、EV充電をガソリン車と同じくらい高速化することでEVの大量導入を加速させることをビジョンとしています。取得済みと出願中の特許を200件以上持つエネベートは、シリコン主体のアノードとセルで先駆的な進歩を遂げ、高エネルギー密度の5分の超高速充電、寒冷地の低温環境での作動性、従来のリチウムイオン電池を凌ぐ低コストと安全性を実現したバッテリー技術を生み出しました。

エネベートのビジョンは、クリーンで持続可能な環境に貢献するEV電池技術を開発して、広めることです。カリフォルニア州アーバインに本社を構えるエネベートは、ルノー・日産自動車・三菱自動車(アライアンス・ベンチャーズ)、 LG化学、サムスン、Mission Ventures、Draper Fisher Jurvetson、Tsing Capital、Infinite Potential Technologies、Presidio Ventures(住友商事グループ会社)、 レノボ、CEC Capitalなどの投資企業から、1億1000万ドル以上の資金を調達しています。Enevate®、Enevateのロゴ、XFC-Energy™、HD-Energy®およびeBoost®はEnevate Corporationの登録商標です。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。



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連絡先
Bill Blanning
bblanning@enevate.com
+1 (714) 916-4309

プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ

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