カタリスト・アワードがアルコア、ザ コカ・コーラ カンパニー、ユニリーバの女性と企業の機会拡大を目指す世界的イニシアチブを表彰

プレスリリース発表元企業:Catalyst

配信日時: 2013-03-20 00:00:00

カタリスト・アワードがアルコア、ザ コカ・コーラ カンパニー、ユニリーバの女性と企業の機会拡大を目指す世界的イニシアチブを表彰

(ニューヨーク)- (ビジネスワイヤ) -- 女性と企業の機会拡大に寄与する優れたイニシアチブにより、アルコアザ コカ・コーラ カンパニーユニリーバの世界的企業3社に今夜、2013年度カタリスト・アワードが授与されます。この賞は、職場や地域社会にとって意味を持つ成果を上げたイニシアチブを表彰するものです。

イニシアチブはカタリスト・アワード・ディナーで表彰されます。ディナーには、100人近い大手多国籍企業の最高経営責任者(CEO)と、企業、学術機関、非営利団体の幹部など1600人近い招待客の出席が見込まれています。キャンベルスープカンパニーデニス・モリソン社長兼最高経営責任者(CEO)がディナーの司会を務めます。ディナーのスポンサーは、RBCシェル・オイル・カンパニーです。

カタリストのアイリーン・H・ラング社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「3社は仕事をどう遂行するかについての先入観に挑み、技能を持つ熟練した女性が数多く働く職場を作り上げるための革新的な解決策に到達しました。3社の首脳陣は、職場における女性の昇進と社会での女性の地位向上の密接な関係を認識しており、自社の従業員のための機会を拡大しただけでなく、地域社会における女性を巡る変化を生むために、企業の枠にとらわれない活動を行っています。」

アルコアのイニシアチブの「鉱業・製造業での女性のための機会の構築」は、男性優位な業界の障壁を取り除き、世界各地のアルコアの精製所、製錬所、工場での女性の監督職や管理職への進出を促す積極的な多様性の取り組みを通じて、男女比の偏りを低減させています。アルコアのクラウス・クラインフェルト会長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「人材だけが、真に持続可能な競争優位性です。最高の人材を確保するには、多様な思想、経験、技能、背景を持つ環境がなくてはなりません。権威あるカタリスト・アワードを受賞した最初の鉱業・製造業企業の1社であることを誇りに思います。この成果を基に目標を立て、今後もさらに組織の奥深くまで人材の多様性を拡大していきます。」

ザ コカ・コーラ カンパニーの世界的女性イニシアチブ「21世紀を真に動かす存在としての女性」は、組織全体および世界各地の地域社会で活躍するリーダーや起業家としての女性の地位向上の促進に重点を置いた社内外の戦略的イニシアチブです。ザ コカ・コーラ カンパニーのムーター・ケント会長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「この名誉ある賞を受賞でき、誠に光栄に思います。今回の受賞は、女性に力を与えるために当社が社内とバリューチェーン全体で行っている取り組みの正しさを証明しています。成果が認められたことを誇りに思いますが、真の多様性という目標に到達するにはまだ多くの課題が残っていることも理解しています。」

ユニリーバは文化の多様性と多国籍な経験という盤石な基盤の元、「地域に根ざした世界的展開:異文化環境での性別のバランスが取れた職場の構築」イニシアチブを策定しています。このイニシアチブは、包括的な文化の醸成と、就業時間と場所を自由に設定できるプログラムの作成により、さまざまな地域での高い能力を持つ女性の昇進を促進するものです。ユニリーバのポール・ポルマン最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「当社が長年にわたり適正な性別バランスへ取り組んできたことをカタリストに認めていただき、うれしく思います。成功しているメンタープログラムからフレキシブルなワークスタイルの促進まで、ユニリーバで男性と女性が共に最大限に能力を発揮できるよう支援する取り組みが前進していることは、励みになります。環境に与える負荷を軽減して社会への好影響を拡大しながら、事業規模を倍増させるという当社の意欲的な目標を達成するために、あらゆる人が自分の能力を最大限に高められる多様性に富んだ働きがいのある職場の構築が不可欠です。性別のバランスが取れた組織を持つことの利点は、一目瞭然です。独創性とイノベーションを促し、人材の蓄えを増やし、多様な顧客によりよいサービスを提供することが可能になります。」

授賞式に先立ち、「変化に備える」というテーマの下に2013年度カタリスト・アワード会議が開催されました。カタリスト・アワード受賞イニシアチブのリーダーを含む600人以上が参加し、企業コミュニティーがより効果的に女性従業員の能力を活用する方法に主眼を置き、女性のリーダーシップに関連する討論を行いました。ゼロックス・コーポレーションアースラ・バーンズ会長兼最高経営責任者(CEO)はラングCEOとのランチ基調対話で、自身のキャリアについて語りました。会議の筆頭スポンサーはウォルマートで、後援スポンサーはAT&Tです。

過去と今回のカタリスト・アワード受賞イニシアチブおよびカタリスト・アワード会議の説明全文については、www.catalyst.orgをご覧ください。

動画:

カタリストのアイリーン・H・ラング社長兼最高経営責任者(CEO):ユーチューブ カタリストのシニアディレクター兼カタリスト・アワード審議会会長のローラ・サバティーニ:ユーチューブ アルコアのクラウス・クラインフェルト会長兼最高経営責任者(CEO):PC | Mac ザ コカ・コーラ カンパニーのムーター・ケント会長兼最高経営責任者(CEO):PC | Mac ユニリーバのポール・ポルマン最高経営責任者(CEO):PC | Mac カタリストについて

1962年に設立されたカタリストは、女性と企業の機会拡大を先頭に立ってリードする非営利組織です。米国・カナダ・欧州・インドにオフィスを構え、600社以上を会員とするカタリストは、職場における女性に関する調査、情報、アドバイスを得るためのリソースとして信頼されています。カタリストは年に1度、女性の昇進を推進する模範的な組織のイニシアチブをカタリスト・アワードで表彰しています。

カタリスト・アワードについて

カタリスト・アワードは、あらゆる多様な女性の採用、能力開発、昇進に取り組んで測定可能な成果を上げている革新的な組織的アプローチを毎年表彰するものです。1987年より、カタリストは世界各国の76組織の82のイニシアチブを表彰してきました。こうした画期的な多様性・包括性プログラムが、職場、地域社会、生活に変化を与えています。

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