ウォーリーとアルンドがエネルギーおよび資源部門の先進的分析の世界的拠点としてデータ・リファイナリーを立ち上げ、最初の成果であるデータシアがかつてないスピードと正確性を設計図面情報抽出にもたらす

プレスリリース発表元企業:Arundo and Worley

配信日時: 2019-11-22 23:09:00

ウォーリーとアルンドがエネルギーおよび資源部門の先進的分析の世界的拠点としてデータ・リファイナリーを立ち上げ、最初の成果であるデータシアがかつてないスピードと正確性を設計図面情報抽出にもたらす

データ・リファイナリーは、ウォーリーや当社の顧客が先進的分析を行うための世界的な拠点となります
ウォーリーとアルンドの共同チームはこの拠点に配置されて協働します
DataSeerはデータ・リファイナリーの最初の成果の一つであり、深層学習とコンピューター・ビジョンを通じて新たなスピードと正確性を設計図面処理にもたらします
DataSeerは、通常99%以上の正確性を達成できる機械支援ワークフローを使用し、手作業に比べて処理時間を最大90%削減します


(ヒューストン)-(ビジネスワイヤ) -- エネルギー・化学・資源部門の設計・調達・建設のリーダーであるウォーリーと、重工業分野で先進的分析を可能にするソフトウエア企業のアルンドは、エネルギー・化学・資源産業における応用データ・サイエンスおよび機械学習ソリューションの拠点であるデータ・リファイナリーを共同で立ち上げました。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20191122005292/ja/

The Data Refinery combines Worley’s industry experience with the software and data science expertise of Arundo. (Photo: Business Wire)The Data Refinery combines Worley’s industry experience with the software and data science expertise of Arundo. (Photo: Business Wire)

データ・リファイナリーは、ウォーリーの産業経験とアルンドのソフトウエアおよびデータ・サイエンスの専門知識を組み合わせています。その焦点は、業務、データ・サイエンス、情報技術の間にある溝を埋めて、工業企業がデータに基づく決定を通じて事業を変革できるよう支援することにあります。これによって、最終的には企業の収益拡大、コスト削減、稼働時間の改善、安全・環境面のリスク低減を支援します。

過去数カ月の間、ウォーリーとアルンドの合同チームはヒューストンの中心地区に位置するデータ・リファイナリーを、ウォーリーや当社の顧客のニーズに応える分析アプリケーションを生み出して開発する場として利用しています。

ウォーリーのデジタル担当プレジデントのブラッドリー・アンドリュースは、以下のように述べています。「エネルギーおよび資源市場は人工知能や機械学習にますます依存するようになってきており、これらの市場にとって今ほど心躍る時代はありません。アルンドはデータ・サイエンスおよび機械学習技術の最前線に立っており、90日以内に企業に価値をもたらしています。当社の産業および資産に関する経験をアルンドの実績ある技術と共に活用することで、データ・リファイナリーは、企業が解決すべき問題を正確に特定できるよう支援し、人工知能や機械学習を業務に組み込むための自信を企業にもたらします。」

データ・リファイナリーの最初の産物は、配管・計装図面、等角図、その他の設計図面からの情報抽出を自動化する製品であるDataSeerです。DataSeerは、深層学習やコンピューター・ビジョン技術を用いて、図面中の具体的な機器、バルブ、配線、その他の機構といった実体物をわずか数秒で全て認識することができます。これは、入札生産やプロジェクトの見積もりに直ちに応用できます。加えて、DataSeerは物理的システムのデジタル表現を向上させ、工業企業がさまざまな先進的分析や業務アプリケーションのために、関連する有用なデジタル・ツインを作り出すことを支援します。

アルンドの社長兼最高執行責任者(COO)であるスチュアート・モーステッドは、以下のように述べています。「DataSeerを利用して、ユーザーはすでに手作業による処理時間を最大90%削減しています。同時に正確性も向上しており、さまざまなプロジェクト設計の利用事例で大幅な改善がみられます。ウォーリーとアルンドは、この性能により、中核的なEPCプロセス、工業企業の大規模プロジェクト、旧来の仕様と新たな仕様の両方を有するあらゆる企業における設計図面の管理が大幅に改善されると確信しています。」

DataSeerアプリケーションのリリースと同時に、ウォーリーは過去の工業図面の一括デジタル化を希望する顧客のために、DataSeerマネージド・サービスも開始します。

データ・リファイナリーは、テキサス州ヒューストンの中心地区にあるスミス通り1600の象徴的ビルに置かれています。

DataSeerについて

DataSeerは、配管・計装図面、等角図、その他の一般的な設計図面などの設計図面から関連のある機構や情報を抽出するサービス型ソフトウエア製品です。本製品は、プロジェクト見積、物理的システムの評価、デジタル分析の改善のため、機器、バルブ、配線、その他の機構の最も迅速で正確な識別を可能にします。詳細情報は、http://bit.ly/2QjFGeKでご覧ください。

アルンドについて

アルンドは、クラウドやエッジ環境で企業規模の機械学習や分析を通じて工業機器、システム、プロセスの運用を改善する実用的なソフトウエア製品やサービスを提供しています。詳細情報はwww.arundo.comでご覧いただき、ツイッター(@arundoanalytics)でのアルンドのフォローをお願いいたします。

ウォーリーについて

ウォーリーはプロジェクトの提供や、設計・調達・建設に関する専門知識の提供、幅広いコンサルティング・助言サービスの提供を行っています。当社は、炭化水素、鉱業、鉱物、金属、化学、電力、インフラ部門において、新たな資産作りから営業資産の維持・強化までの全過程をカバーしています。当社のリソースやエネルギーは、長期にわたり顧客のニーズに応えることに注がれており、それにより株主価値を創り出しています。ウォーリーはオーストラリア証券取引所[ASX:WOR]に上場されています。当社のフェイスブックツイッターリンクトインユーチューブでのフォローをお願いいたします。

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連絡先
Worley – Katherine Fair, Katherine.fair@aspectusgroup.com
Arundo – Amitav Misra, amitav.misra@arundo.com

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