MobileIronがZebra TechnologiesのLifeGuard for Androidソリューションを統合し、業務用モバイルデバイスのセキュリティを確保

プレスリリース発表元企業:MobileIron

配信日時: 2019-11-13 09:00:00

新しいエンドトゥエンドのソリューションで、フロントライン従業員が使用するZebraのAndroidモバイルデバイスに強固なセキュリティと管理機能を提供

(MOUNTAIN VIEW, Calif.)-(ビジネスワイヤ) -- 業界初のモバイルを中心としたゼロトラスト・セキュリティプラットフォームを提供するMobileIron(本社:米国カリフォルニア州Mountain View、NASDAQ:MOBL)は、Zebra TechnologiesのLifeGuard™ Over The Air (OTA) for Android™セキュリティソリューションを統合し、強固なセキュリティと管理機能を提供するとともに、現場でのZebraの企業向けデバイスのセキュアな活用を実現すると発表しました。 LifeGuard for Androidは、企業向けモバイルコンピューターに対応する業界初のセキュリティライフサイクルサービスです。セキュリティサポートの延長、定期的なセキュリティ更新、レガシーOSのセキュリティサポートにより、ZebraのAndroidデバイスのサービス年数を延長するとともに、企業の総所有コストを大幅に削減します。

MobileIronの製品担当シニアバイスプレジデントであるBrian Fosterは、次のように述べています。「生産性を維持するには、フロントラインの従業員がどこでもモバイルデバイスでビジネスリソースにスムーズに、しかもセキュアにアクセスできる必要があります。 今回の統合により、企業はモバイルを中心としたゼロトラスト・セキュリティのプラットフォームで、現場スタッフの生産性をサポートしつつ、ビジネスデータの完全な管理が可能となります。IT管理者はZebraの企業向けAndroidデバイスを常に一貫したセキュアな状態に維持し、現場スタッフはビジネスアプリやビジネスコンテンツに速やかにアクセスできるので、 両者にメリットがあります。」

従来のネットワーク境界はもう過去のものになりました。組織には、ゼロトラスト環境でモバイルを中心としたアプローチ、すなわち、すべてのモバイルワーカーのデバイス検証、ユーザー環境の検出、アプリ認証情報の確認、ネットワークの検証、脅威の検出と修復を経て、初めてデバイスやユーザーにセキュアアクセスを付与するアプローチが必要です。MobileIronの統合エンドポイント管理(UEM)プラットフォームでは、デバイスとネットワークの両方で継続的にデータ保護とポリシー適用を実行し、セキュアなモバイルワーク体験と生産性の向上を実現します。

DoddleのIT業務責任者であるMandeep Grewal氏は、次のように述べています。「当社ではMobileIron UEMでセキュリティを確保したZebraのAndroidデバイスを活用し、社内ネットワーク全体でカスタマーサービスの効率を大幅に改善しました。デバイス上にビルトインされたMobileIronアプリセキュリティ機能により、現場の小売スタッフは技術的な問題を気にせずに、優れたカスタマーサービスの提供に集中することができます。またIT部門は、ビジネスデータにアクセスするすべてのデバイス、ユーザー、物流アプリ、ネットワークを全方向的に把握できます。」

MobileIronとZebraの新しいエンドトゥエンドのソリューションは、ZebraのOEMConfig powered by Mxを使用したデバイスレベルの構成に対応し、新しいZebra管理APIもすでにサポートしています。将来的には、FOTA(Firmware over-the-air)にも対応し、IT管理者はZebraの企業用Androidデバイスを使うフロントラインの従業員に重要な更新をスムーズに配信できるようになります。

Zebra Technologiesの製品管理担当シニアディレクターであるGopi Polavarapu氏は、次のように述べています。「MobileIronと当社の協力関係で、両社のお客様が、UEMコンソールから簡単にOS更新やセキュリティパッチを管理できます。IT管理者は、MobileIronのUEMプラットフォームを使用してセキュリティの脆弱性を可視化するとともに、リアルタイムでZebra LifeGuardの更新を適用し、デバイスを無線(OTA)でリモート更新することで、セキュリティ侵害から業務を守るのが容易となります。」

企業や組織はMobileIron UEM基盤の上で、ゼロ・サインオン(ZSO)のユーザー・デバイス認証、多要素認証(MFA)、モバイル脅威防御(MTD)などの技術を活用することができます。

MobileIronでZebraデバイスのセキュリティを確保する方法ついては、こちらをクリックしてください。

MobileIronについて

MobileIronは、統合エンドポイント管理(UEM)を基盤とする業界初のモバイルを中心としたゼロトラスト・プラットフォームで、境界の消えゆく企業環境でのセキュアなアクセスとデータ保護を実現し、企業セキュリティを再定義します。ゼロトラスト環境では、常に脅威がネットワーク内に存在することを想定し、「すべてを疑い、常に確認」という姿勢でアクセスのセキュリティを判断します。MobileIronがID管理やゲートウェイを使用したアプローチと比べて優れているのは、より包括的な属性情報に基づいてアクセスを許可する点です。ゼロトラスト環境でモバイルを中心としたアプローチでは、デバイスやユーザーにセキュアアクセスを許可する前に、デバイスの検証、ユーザー環境の検出、アプリ認証情報の確認、ネットワークの検証、脅威の検出と修復を実行します。

MobileIronのセキュリティプラットフォームは、数々の受賞歴のある統合エンドポイント管理(UEM)機能を基盤とし、ゼロ・サインオン(ZSO)、多要素認証(MFA)、モバイル脅威防御(MTD)などのゼロトラスト技術を活用しています。世界大手の金融機関、情報機関、厳しい規制の対象となる企業など、19,000社以上のお客様がMobileIronを活用し、許可されたユーザー、デバイス、アプリ、サービスのみがビジネス資産にアクセスできる、シームレスかつセキュアなユーザー体験を実現しています。

報道情報の中で今後の製品提供および計画に関する情報は変更される場合があります。このような今後の予定に関する情報は、製品、コード、機能を提供する保証、確約、もしくは法的義務を示すものではなく、これに依存して購入を決定すべきものではありません。



businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20191112006051/ja/

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Jenny Pfleiderer
press@mobileiron.com アナリストお問合せ:
Becca Chambers
bchambers@mobileiron.com

プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ