アカツキ、新たな技術顧問に日本唯一のRubyとLinuxカーネル、デュアルコミッタである小崎 資広氏を招聘。自社と社会両軸で価値貢献するプロフェッショナル組織へ
配信日時: 2019-10-24 11:08:23
株式会社アカツキ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:塩田元規、以下「アカツキ」)は、日本唯一のRubyとLinuxカーネルのデュアルコミッタとして活躍中のエンジニア 小崎 資広氏を技術顧問に迎たことをお知らせします。アカツキは、心が求める活動がみんなの幸せの原動力となる世界「A Heart Driven World.」をビジョンにエンターテインメント事業を世界へ届けています。
[画像: https://prtimes.jp/i/19676/276/resize/d19676-276-758024-0.jpg ]
写真左より:アカツキ CTO 田中、関山、島崎、小崎氏、VPoE 湯前、梶原
モバイルゲーム事業の技術を提供するエンジニアチームでは、「テクノロジーを活用して人の感情をもっと豊かに動かし、もっとワクワクする世界を」を信念に、数々の大ヒットタイトルを支えてきました。小崎氏を招聘したのは、その稀有な智見で、アカツキがゲーム事業に活用しているオープンソースソフトウェア(以下「OSS」)、特にRuby/Elixirのアップストリーム活動に力添えいただき、技術力向上を目指すためです。
■アカツキ・社会、双方のメリットを見据えて
小崎氏の就任により、OSSの独自改造を避けることでセキュリティリスクやメンテナンスコストの増加を削減できる実務上のメリットを期待します。同時に、業界第一人者として高い専門性と知見を持つ小崎氏にアドバイスを仰げる機会が生まれ、エンジニアにとって視野を広げ磨きをかける大きなインセンティブになると考えています。社会的にも、OSSコミュニティへのサポート、OSSへの機能追加や不具合修正などの活動によって、ソフトウェア技術の発展にさらに寄与したいという思いがあります。アカツキは小崎氏とともに、高度な技術力と社会貢献志向を備えたプロフェッショナルチームを目指します。
■小崎 資広(こさき もとひろ)氏 プロフィール
富士通でLinuxカーネルの開発に従事、その後、米Red Hatに出向しRHEL7の開発に参加。2016年に帰国し、以後は富士通研究所でリサーチマネージャーを務める。Linux kernelコア開発者、Rubyコミッターなど複数のOSSで活動。主な業績としてLinuxのメモリ管理の書き換えや、RubyのGVLの書き換えなど。malloc動画(https://www.youtube.com/watch?v=0-vWT-t0UHg)の中の人としても知られている。
[小崎氏よりメッセージ]
アカツキの皆さんと一緒に仕事を出来ることにワクワクしながらジョインしました。微力ながらOSSプレゼンスの向上に貢献していけたらと思っています。
■会社概要:株式会社アカツキ
アカツキは、私たち自身がワクワクしながら作ったものが誰かの心を動かし、一人ひとりの人生を豊かに色づけていくと信じて、エンターテインメント事業で世界をカラフルに照らしてまいります。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/19676/table/276_1.jpg ]
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