第7回 アフリカ開発会議シンポジウムにポケットマルシェCEO高橋 博之が登壇

プレスリリース発表元企業:株式会社ポケットマルシェ

配信日時: 2019-08-22 17:15:00

ポケットマルシェCEO 高橋博之

全国の農家や漁師などの生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下 「ポケットマルシェ」)は、ササカワ・アフリカ財団主催のTICAD7公式サイドイベント・シンポジウム「アフリカ農業と未来― 若者の力と農業ビジネス ―」(以下、TICAD7 シンポジウム)にて、CEO高橋 博之が登壇することをお知らせいたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/191516/LL_img_191516_1.jpg
ポケットマルシェCEO 高橋博之

戦後の日本では、安価な食料の安定供給のため、生産性向上が追求されてきました。これにより貧困から脱却し、経済成長を成し遂げることができた一方で、生産者は価格競争にさらされ、日本は食料輸入国に様変わりしました。集権的流通システムによって消費社会から分断された生産者は疲弊し、農山漁村は衰退の一途にあります。

この、「都市と農山漁村の分断」という課題は、現在アフリカでも生じています。アフリカでは都市化が急速に進んで農地が縮小し、食料の輸入量が増えています。人口増によりマーケットが拡大しているにも関わらず、生産物が安く買い叩かれ、農家の収入向上の機会が失われています。結果、若者の都市への流出が加速しています。

ポケットマルシェは、課題先進国と呼ばれる日本で「都市と農山漁村の分断」の解消に取り組んでいます。消費社会から見えなくなってしまった生産現場を消費者に可視化し、生産者自らが生産物の価値を伝えて消費者と直接つながる場を提供しています。このような生産者と消費者の情報の非対称性を解消する自立分散型フードシステムは、日本のみならずアフリカの課題解決にも寄与するソリューションになる可能性があります。また、気候崩壊という世界的課題解決にも貢献できることから、その事例を紹介するために本講演を実施します。


▼ TICADとは
TICADとは、Tokyo International Conference on African Development(アフリカ開発会議)の略であり、アフリカの開発をテーマとする国際会議です。日本政府が主導し、国連、国連開発計画(UNDP)、アフリカ連合委員会(AUC)及び世界銀行と共同で開催しています。1993年以降、第5回会議(2013年)までは5年に一度開催され、第6回会議(2016年)からは3年に一度の開催です。


▼ TICAD7 シンポジウム概要
イベント名:「アフリカ農業と未来 ― 若者の力と農業ビジネス ―」
日程 :2019年8月28日(水)
会場 :パシフィコ横浜 会議センター502
主催 :ササカワ・アフリカ財団
後援 :アフリカ開発銀行
助成 :日本財団


▼ 当社CEO高橋 登壇予定
日時 :2019年8月28日(水) 9:40~9:55
講演テーマ:「都市と地方の《分断》を《共感》でつなぐ自立分散型フードシステム」


【ポケットマルシェについて】
ポケットマルシェは、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォームです。現在、1,600名を超える(2019年8月時点)農家・漁師が登録しており、常に2,750を超える食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されています。


【会社概要】
会社名 : 株式会社ポケットマルシェ
所在地 : 岩手県花巻市藤沢町446-2
事業内容: 生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム
「ポケットマルシェ」の企画・開発・運営
代表者名: 高橋 博之
URL : https://poke-m.com/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press