心陽の健康経営の理論と実践を解説するセミナー「ヘルシーカンパニー経営と社内実装プロセス」を10月11日(金)に開催

プレスリリース発表元企業:株式会社 心陽

配信日時: 2019-08-20 09:30:00

健康経営と医療の違い

浅野氏

石田

株式会社 心陽(所在地:東京都文京区、代表取締役:石田 陽子)は2019年10月11日(金)に、心陽の健康経営の理論と実践を解説するセミナーを開催します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/190963/LL_img_190963_1.png
健康経営と医療の違い

■セミナー概要
タイトル:ヘルシーカンパニー経営と社内実装プロセス
日時 :2019年10月11日(金) 15時30分~17時40分
会場 :フジクライノベーションハブ「BRIDGE」
参加費 :無料
定員 :60名
主催 :株式会社 心陽
講師 :石田 陽子
(株式会社 心陽 代表取締役・麻酔科専門医・労働衛生コンサルタント)
参加申し込みページ: https://healthy-companies.peatix.com


働く人々の物理的環境、そして心理社会的環境を整えるのは企業の役割です。働く人々それぞれの個人的な健康に与える影響に注力するのが産業保健・労働衛生で、特に心理社会的環境が企業の生産性に与える影響を最大化するのが心陽の健康経営です。
大切なのは経営をする主格は経営者であるということです。健康経営という一手法を用いて経営を実践するのは、医療職ではなく経営者です。もちろん経営の実践において、専門職のサポートを受けるのはたいへん有意義なことです。健康経営ではどのように考えて、いつ、どんなサポートを受ければよいのかという視点で、健康経営の実践者に向けて、セミナーを実施します。

たとえば「自発的な学び」は明らかに心理社会的環境の優れた職場で盛んだという圧倒的なデータがあります。働く個人の就業時間外の自発的な学びを含めた社外の時間にも、心理社会的な環境は大いなる影響を与えます。社員が自発的に学んで業務スキルを伸ばし、自発的にセルフケアをしてより健康になるためには、セミナーや教材の提供ではなく、心理社会的な安全性を高めることが重要なのです。


■健康経営のカリスマ、フジクラの浅野氏からの推薦の言葉
「日本は、世界に先駆けて健康経営という言葉が当たり前のように飛び交うようになり、上場企業の2割を超える企業が、健康経営を積極的に実践している「健康経営時代」に突入しています。しかし、いまだ多くの健康経営実践企業が健康経営の初歩である「健康管理」にとどまっているのが現状です。いうまでもなく、健康経営は、労働安全衛生法や労働契約法等の労働法規を遵守することや、健康保険組合の保健事業を手助け(コラボヘルス)することではありません。これらは、法人として事業を営む上で前提として行わなければならない必須事項であり、決して戦略的経営手法にはなり得ません。逆にいうと、これらの法律すら守れない企業が健康経営を行うことは本末転倒で、あってはならないとも言えます。
また健康経営銘柄や健康経営優良法人認定を受けている企業の多くも、これら健康管理の域を出ない健康経営ファーストステージにいます。

本当の意味で、健康経営が経営戦略的意味を持ち、経営的価値を生むには、少なくともこの健康管理的健康経営を卒業して次のステージに向かう必要があります。

それでは、経営的価値を生む健康経営とはどんな健康経営でしょうか。そのヒントが今回の石田さんのセミナーに多く含まれています。もちろん経営価値を生む健康経営手法には唯一の解が存在している訳ではありません。百社百様の解があり、しかも時代とともにその解は変化します。その一方で、生きている動物である人間の集団が会社組織である以上、健康経営の考え方の骨格が変わらないのも真理です。

今回のセミナーは、これから健康経営を始めようと考えている企業の方にもお勧めですが、私が特にお勧めしたいのは、すでに健康経営のファーストステージにいる企業の方です。この貴重な機会に是非一度、石田さんの心陽的健康経営スタイルに触れてみてください。健康経営のセカンドステージについての多くのヒントが得られるとともに、企業経営の未来が見えてくると思います。」
株式会社フジクラ健康社会研究所CEO・株式会社フジクラ CHO補佐 浅野 健一郎氏


ヘルシーカンパニー経営とは、従業員の人的資本の価値と企業の価値を相乗的に向上する経営の手法です。
そのためにはまず、従業員のキャリアと企業の生産性が自動的に向上するような場(風土、文化…以下、環境)をつくることです。

環境はまず、組織が公正であること(Organizational Justice)が前提で、それが信頼(企業理念への共感・誇り、上司への信頼や組織への忠誠心)を介して、心理社会的安全性を醸成し、従業員に最大のパフォーマンスを発揮させることがわかっています。

つまり、ヘルシーカンパニー経営は従業員という人を最小単位とする自律分散構造を有する会社組織に対して、人を取り巻く環境に作用する取り組みです。

麻酔科専門医であり、社会疫学に通じる公衆衛生専門職であり、産業保健を担う労働衛生コンサルタントであり、健康経営を推進する講師、石田 陽子が、最新の研究を引用しながら、一歩進んだ心陽式健康経営、ヘルシーカンパニー経営の考え方を紹介します。


【こんな方にお勧めします】
健康経営に興味のある企業の方
これから健康経営を始めようと考えている企業の方
すでに健康経営のファーストステージにいる企業の方
社内に健康経営部門や健康経営部門長を新設したい企業の方
上記企業の経営企画部や人事部に所属する方
今の健康経営の風潮に懐疑的な経営者・社会人一般
医療寄りの健康経営を推進している企業の方
健康経営の名を冠したサービスを提供している企業の方
解決力のあるコンサルタントを探している企業の方など

システム思考で自律分散構造のモラルをつくる、ポピュレーションアプローチによるヘルシーカンパニー経営とその社内実装の方法について、10分間の休憩を挟んで一時間ずつ、お話しします。


【本セミナーに関する詳しいご案内はこちら】
キャンセル等のお問い合わせはこちら(担当:長島)
http://www.shinyo.pro/contact/forms/index/1
チケット購入時にはご所属や参加動機などをお尋ねします。
会場準備のため、申し込み後に参加できなくなった場合は上記フォームからお知らせください。


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