日本初!介護従事者216万人の業務を助ける!転倒検知トラッキング型AIを提供する「AXIVE(アクシヴ)」

プレスリリース発表元企業:株式会社AXIVE

配信日時: 2019-07-17 09:30:00

高齢者の転倒検知(開発中画像)

動作をデジタル信号化(開発中画像)

プライバシー保護の見守り(開発中画像)

AI技術開発ベンチャー「株式会社AXIVE(アクシヴ、本社:東京都千代田区、代表取締役:大槻 玉枝、 http://axive-ai.co.jp/ 、以下 AXIVE)」は、介護領域に活用可能な「うずくまった」「よろけて転んだ」といった姿勢・動作を認識するトラッキング型AI技術を開発しました。
当技術は、高齢者が人目を離れた【一人の時】に発生する危険な【転倒】をAIがリアルタイムで【検知】することができるAIシステムです。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/188025/LL_img_188025_1.jpg
高齢者の転倒検知(開発中画像)

(AI技術の説明動画はこちら: https://youtu.be/8NmKLuofuB4 )


当技術は、公益財団法人東京都中小企業振興公社が運営する、「次世代イノベーション創出プロジェクト2020助成事業」の採択企業に選定され、商品化プロジェクトが現在進行中です。


[転倒転落が救急搬送の8割]
東京消防庁の統計*では高齢者の救急搬送72千人のうち80%の58千人が転倒転落です。


[介護現場が望む検知TOP3]
1位:居室・トイレ内の転倒検知
2位:徘徊検知
3位:排尿・排泄検知

AXIVEは、【高齢者の転倒検知】に焦点を当てたAIエンジンを開発し、介護現場の負担軽減を目指します。


AXIVEは、介護や高齢者見守りの現場へのAI導入を通じ、お客様と社会に大きなメリットを提供することに取り組んでおります。中でも、ディープラーニングを活用した高齢者見守り・自立支援の領域を重点取組分野と位置付けており、今回採択された研究開発テーマ「AIによる高齢者見守りシステムの開発」は、斬新な着想とそれを具現化する技術力が評価されたものと考えております。

AXIVEのAIシステムが介護施設等の夜間巡回を代行することで、入居者に快眠サイクルをもたらし、当直者の負担も大きく軽減することが可能になります。昨今の、介護士および介護サポーターの離職問題を解決するサポーターになるシステムです。
商品化プロジェクトでは、株式会社トッパン・コスモのデータ伝送技術を活かし、サービス開発を進めます。なお、本サービスは地域包括ケアEXPO[大阪](2019年2月20~22日開催)のトッパン・コスモ展示ブースにおいて「AXIVE見守り代行システム」として参考出展し、多くの反響をいただいております。

※介護職員216万人の出典元:厚生労働省発表による介護職員の必要数の推計より
*東京消防庁「事故種別ごとの高齢者の救急搬送者数」(平成28年)より総計72,198人うち転倒転落58,351人


■株式会社トッパン・コスモについて
凸版印刷グループの商社として、加工受託、資材・設備の流通、販売代理、通販卸 等、各種のソリューションを提供しています。 新事業の開発にも取組み、未来に向けた社会課題解決と豊かな暮らしに貢献する企業を目指しています。

所在地: 東京都港区芝浦3-19-26 トッパン芝浦ビル
代表 : 代表取締役社長 橋本 敦史
URL : https://www.toppan-cosmo.jp/


■株式会社AXIVEについて
AXIVEは、最先端AIおよびディープラーニングの技術を用いて、人の姿勢・動作をデジタルデータに変換し、姿勢・動作の意味を認識するAI技術を保有【特許申請中】しております。その技術を基に、機密保持やプライバシー保護と人の見守りを両立させるAIエンジンを開発しAPI提供いたします。

所在地: 東京都千代田区九段南2-4-11 HIVE TOKYO 10階
代表 : 代表取締役 大槻 玉枝
URL : http://axive-ai.co.jp/


■「次世代イノベーション創出プロジェクト2020助成事業」は、次世代の産業を牽引するような中小企業による技術開発要素のある大型開発プロジェクトを支援する事業です。

▼次世代イノベーション創出プロジェクト2020助成事業
http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/innovation.html

▼採択企業及びテーマ
http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/kigyo/files/30jisedai.pdf


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press