認知症当事者とともにつくるウェブメディア「なかまぁる」とShortShortsによるプロジェクト なかまぁるShort Film Contest 作品募集開始

プレスリリース発表元企業:ショートショート実行委員会

配信日時: 2019-06-18 11:00:00

認知症当事者とともにつくるウェブメディア「なかまぁる」とShortShortsによるプロジェクト なかまぁるShort Film Contest 作品募集開始


国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)を中核事業に、多角的に展開している
ショートフィルムの総合ブランドShortShortsは、このたび、朝日新聞社が運営する、認知症当事者とともにつくるウェブメディア
「なかまぁる」と共に、認知症の新しいイメージを創っていくコラボレーション「なかまぁるShort Film Contest」を開始。
本日よりショートフィルム作品の募集を開始いたしました。



[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMyODI4OSMyMjI4NjYjMjgyODlfbmZYdlhjRm9ybS5qcGc.jpg ]


国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)を中核事業に、多角的に展開しているショートフィルムの総合ブランドShortShortsは、このたび、朝日新聞社が運営する、認知症当事者とともにつくるウェブメディア「なかまぁる」と共に、認知症の新しいイメージを創っていくコラボレーション「なかまぁるShort Film Contest」を開始。

本日よりショートフィルム作品の募集を開始いたしました。

 朝日新聞社は創刊140周年記念事業として、「認知症フレンドリープロジェクト」をスタート。認知症になっても「自分らしさ」を大切に暮らしていける社会の実現を目指した情報発信を行うウェブメディア「なかまぁる」を2018年9月に開設しました。

ShortShortsは、得意とするショートフィルムの公募や、ウェブメディアに最適なショートフィルムコンテンツの提供を通じて、新しい認知症のイメージの訴求に挑戦します。


「今できることは、もっともっと認知症のことを表現して伝えること、その一翼を担えるのが映画!」 

                                 -中野量太監督(『長いお別れ』)


応募された作品はコンテスト事務局が審査し、2019年9月中旬に選考発表。秋に授賞式を開催した後、入選作は、なかまぁるを始めとする朝日新聞社が運営するメディアで紹介します。


【公募概要】

・募集期間 : 2019年6月18日(火)~8月20日(火)

・募集テーマ:「なかまぁる」のコンセプトから連想される世界観をもったショートフィルムを公募します。認知症の固定的なイメージをはなれて、もっと多様で自由な人々の暮らしや、だれもが自分らしく暮らしていける

社会などを描いてください。必ずしも作品に「認知症」という言葉を盛り込んだり、認知症の人が登場したりすることを求めるものではありません。


※参考:【なかまぁるのコンセプト】

なかまぁるは、認知症になっても「自分らしさ」を大切に暮らしていける社会の実現を目指しています。

だれが、いつ、どこで認知症になるのかは、だれにも分かりません。あなたかもしれない、私かもしれない。

「認知症=すべての終わり」ではないことは、ひとあし先に当事者として生きている「先輩」たちが、自らの人生をもって証明してくれています。そして認知症という言葉から、多くの人が連想するイメージよりも、もっと多様で、もっと広い世界があることを、なかまぁるは伝えていきます。私が認知症になっても、あなたが認知症になっても、だいじょうぶ。


・作品の尺:40分以内


・言語:日本語以外の言語による作品は、オリジナル言語の対訳の日本語字幕をつけて下さい。


・フォーマット:応募フォームより、オンライン視聴リンク(パスワード有も可)をお送り下さい。

(作品が入選された場合には、別途、応募作品のmovファイルのご提出をいただきます。)


・賞:最優秀賞 賞金30万円ほか

※入選作は、なかまぁるを始めとする朝日新聞社が運営するメディアでご紹介します。

※賞の名称、賞金等は変更の可能性があります。


・参加資格 : 不問。ただし作品に関わる音楽等の使用(出演者の肖像権、JASRAC等)に関して、ウェブ上での配信、イベント上映など権利上クリアにされている作品に限ります。


・著作権の扱い:応募作品の著作権は応募者に帰属します。


・詳しい応募方法:なかまぁる応募ページ(https://nakamaaru.asahi.com/article/12422147)をお読みいただき、全項目記入のうえ送信してください。


・選考結果通知:上映作品は2019年9月中旬までに選考し、授賞式、および「なかまぁる」で発表致します


・授賞式:2019年秋の開催を予定。詳細は、なかまぁるでお知らせします。


・問い合わせ先:なかまぁるShort Film Contest事務局(株式会社パシフィックボイス内)

        TEL:03-5474-8201 submission@shortshorts.org


【中野量太監督(映画『長いお別れ』)からの応援コメント】

65歳以上の約5人に一人が認知症になると言われている時代がもう直ぐきます。まだまだ僕らは、認知症について知らないことばかりです。知らないと不安になるのが人間で、じゃあ今できることは、もっともっと認知症のことを表現して伝えること、その一翼を担えるのが映画!皆さん、認知症のことをどんどん表現して下さい。そうすれば、世の中ちょっとホッとするかもしれません。


【なかまぁるについて】

「なかまぁる」は、朝日新聞社が運営する認知症に特化したウェブメディアです。

多くの人が認知症を「自分ごと」としてとらえ、誰が、いつ、どこで、認知症になっても自分らしく、安心して暮らしていける「認知症フレンドリー社会」の実現と発展のために情報発信とコミュニティづくりに取り組んでいきます。 公式ウェブサイト: https://nakamaaru.asahi.com/


【SHORTSHORTSについて】

SHORTSHORTSは、ショートフィルム(短編映画)の総合ブランドです。1999年より開催している米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)を中心に、各種上映イベント、作品配給、作品製作、企業や行政などとのコラボレーションプロジェクトを展開しています。

5G時代の到来により大容量のデータ通信が可能になることで、スマートフォンなどの携帯デバイスでも高画質な映像コンテンツ・映画作品をより快適に楽しむことができるようになります。その一方で、映画館での鑑賞にとどまらないリアルな場所での映画体験もますます重要視されています。SHORTSHORTSは、若きクリエイターをさまざまな活動から支援するとともに、ショートフィルムの活用場所を広げていきます。

公式ウェブサイト: https://www.shortshorts.org





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