めぐるでんきと板橋区が協定を締結 板橋区内すべての小・中学校73校が“脱炭素化”へ

プレスリリース発表元企業:めぐるでんき株式会社

配信日時: 2019-06-17 15:00:00


板橋発の地域新電力「めぐるでんき」の「再生可能エネルギーを中心とした電力の地産地消および地域コミュニティ電力事業」が、2017年10月、板橋区のスマートシティ事業提案制度のプロジェクトに認定されました。2019年3月には正式な協定を締結し、4月から板橋区への電力供給がスタートしました。エナリス・パワー・マーケティングとの取次契約のもと、板橋区のすべての小・中学校に電気購入由来のCO2排出量がゼロの電気「脱炭素化電気」を供給します。
また、区有施設の屋根の上に設置する太陽光発電設備からの再生可能エネルギーを当該区有施設へ直接供給する事業の開始なども予定しています。

新電力事業などを手がける“めぐるでんき株式会社”(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:渡部 健)は、板橋区のスマートシティ事業提案制度にプロジェクト認定されたことを受け、2019年3月22日(金)、板橋区と協定を締結しました。

▼ 板橋区と“めぐるでんき”との協定事業紹介ページ(めぐるでんき公式ウェブサイト):https://meguru-denki.com/itabashi/


■東京・板橋区に本社を置く“めぐるでんき”が、板橋区内すべての小・中学校へ「脱炭素化電気」を供給


めぐるでんきは、本協定に基づき、2019年4月1日より板橋区内のすべての小・中学校に電気購入由来のCO2排出量がゼロの電気「脱炭素化電気」の供給を開始しました。CO2排出量がゼロの電気は、株式会社エナリス・パワー・マーケティング(本社:東京都千代田区、代表取締役:下川伸康)との取次契約により供給します。

この取組みにより、2019年度の板橋区の小中学校から排出される電力由来のCO2を6,555トン-CO2(平成29年度実績値)を実質ゼロ-CO2にすることができる見通しです。

▼ エナリス・パワー・マーケティング公式ウェブサイト:http://eneres-pm.co.jp/


■“めぐるでんき”が地元・板橋区で推進する「再生可能エネルギーを中心とした電力の地産地消および地域コミュニティ電力事業」について


板橋区内すべての小・中学校73校への「脱炭素化電気」の供給とともに、めぐるでんきは、板橋区内で次のような電力の地産地消と地域コミュニティ電力事業を推進していきます。


1.区有施設に設置する太陽光発電設備で発電した電気を直接供給

めぐるでんきが区有施設の屋根などに太陽光発電設備を設置。再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用せず、発電設備から直接、区有施設内に電力を供します。


2.蓄電池に蓄えた電気をピークカットや防災電源に活用

めぐるでんきが区有施設などに設置した蓄電池に、太陽光発電設備による発電量が需要量を上回った場合の余剰電力を優先的に充電。電力需要のピーク時に蓄電池から電気を供給することで、区有施設の電力購入量を削減し、コストダウンに貢献します。また自然災害などで電力系統からの供給ができなくなった場合、板橋区に蓄電池にたまった電気を無償で提供し、防災電源として活用いただきます。


3.電力マネジメントシステムを設置して省エネルギーや教育に活用可能に

区有施設に電力マネジメントシステムを設置。省エネルギーや環境教育などに活用いただけるよう電力の可視化(見える化)などのサービスを提供します。


4.CO2排出量の少ない「脱炭素化電気」を供給

板橋区内の小中学校に限らず、エナリス・パワー・マーケティングとの取次契約にもとづいて、「脱炭素化電気」の供給施設を拡大していく予定です。


【めぐるでんき株式会社について】

本社:〒173-0004 東京都板橋区板橋3-4-9 メゾン・ド・フルール板橋101

代表者:代表取締役 渡部 健

設立:2017年8月

電話番号:03-5656-5458(代表)

URL:https://meguru-denki.com/

事業内容:再生可能エネルギーによる発電事業、電力小売事業*、スマートシティ/スマートコミュニティ事業、社会インパクト投資事業ほか

*小売電気事業者登録番号(A0527)


【一般の方向けのお問い合わせ先】

企業名:めぐるでんき株式会社

担当者名:総務部 藤井 克昌/営業部 下村 崇顕

TEL:03-5656-5458

Email: meguru@meguru-energy.com



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